かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

毎年、楽しみにしてくださっている方も多い、ブルーベリー酒の新酒「 赤芋仕込み・農村のブルーベリー・ヌーヴォー 」が今年も出来上がりました！

わたしたちのブルーベリー酒は、いたってシンプルな製法で造っています。
収穫して、洗ったブルーベリー果実を焼酎の原酒に約3カ月漬け込む。それだけです。
着色料や保存料も一切使わず、砂糖不使用なので、自然なままのブルーベリーの味わいを楽しんでいただけます。

それでは、その工程を簡単にご紹介いたしますね(*^_^*)

１．収穫

自社農園で、夏（7月～8月ごろ）に収穫するブルーベリー果実は、数百キロに及びます。
ブルーベリー1粒の小ささを考えると、とても大量のブルーベリーになります。

収穫は、蔵人みんなで1粒1粒手摘みで行います。
1房まるごと一気にとってしまいところですが、写真のように房の中でも熟成具合はバラバラ。
よく色づいて熟しているものだけを、一つひとつ丁寧に収穫していきます。

腰にかごをぶらさげて、かごがいっぱいになるまで収穫！
これを何度も繰り返して、たくさんの果実を収穫します(>_<)
ちなみに、収穫中は、もぎたての実を”試食””味見””確認”と称して、つまみ食いするのが、
恒例となっています…( *´艸｀)

２．洗い

収穫した実を、霧島山系の天然水で水洗いします。

３．浸漬

水洗いしたブルーベリー果実をネットに入れ、芋焼酎「赤芋仕込み明るい農村」の原酒が入った
タンクへと浸漬します。ブルーベリーの実からじわじわと自然にエキス分が抽出されていきます。
ここで約３カ月間、じっくりと漬け込みます。

４．引上げ

漬け込みが終わると、いよいよブルーベリー果実を引き上げます。
引き上げる際に、果実が持っているエキス分を最後の一滴まで引き出すため、万力を使って果実を圧搾。ぎゅーっ！とエキス分を搾り取っていきます。

５．完成

ここまでくれば完成です☆
鮮やかな紫色が美しい、みずみずしくて甘酸っぱい、ブルーベリーの自然な甘みをお楽しみください。

砂糖不使用のため、素朴な甘酸っぱさのみで、「甘くはありません」ので、お食事との相性もぴったりです。冷蔵庫でよく冷やして、そのままキュッと飲むのもオススメですし、氷を浮かべて、またはソーダ割でもおススメです(*‘∀‘)

霧島の自然の味わいが少しでも伝われば嬉しく思います(*^_^*)！

ちなみに！ブルーベリーのエキス分が瓶の底にたまりやすいので、飲む前にはよく振ってから飲まれてくださいね♪
また、開封後は冷蔵庫で保存の上、お早めにお召し上がりください。

1. 摘みたてのブルーベリー果実を

明るい農村のブルーベリー畑は、霧島連山の高千穂の峰を目の前にした場所にあります。

(1) 自家農園のブルーベリーの品種

旧霧島町の「まちおこし」を目的に、約30年前に植えました。
いずれも暖地型の

1. ラビットアイ系（ウッタード、ティフブルー、ホームベル）
2. サザンハイブッシュ系（シャープブルー）
3. ノーザンハイブッシュ系（レガシー）

です。

※お送りするブルーベリーの品種はご選択できません。

(2) 2メートル以上に育っている品種

植えてから、おおむね、どの品種も30年経ちましたので2メートルを超えています。
約500本ありますので、毎年、少しずつは、剪定していますが、追いつかず、
今や伸び放題の状態です。収穫の時、高い所は、大変です。
本当は、2メートル未満で剪定した方がいいとおもいます。
（ちなみに、剪定すると、2～3年、実のつき方が悪くなります。）

2. 霧島の大地の恵みが育てたブルーベリーを無洗、無選別の自然のままお届けします。

霧島連山の大地の恵みいっぱいの「明るい農村ブルーベリー」。

自社農園で、明るい農村スタッフが、ブルーベリーの熟成具合を見分けながら、ひと粒、ひと粒摘んだものを丁寧に、手作業で、1パックずつ詰めて、お送りいたします。

(1) 無洗・無選別・農薬不使用の理由

わたしたちのブルーベリーは、もともと「農村のブルーベリー酒（リキュール）」での仕込みに、使用しているため、栽培期間中、農薬を使用しておりません。
また、できるかぎり、ブルーベリーの実の傷みを抑えるため、洗ったり、選別したりせず、手摘みしたものを、生のまま、箱詰めして直送します。
※果実の表面に白い粉がついていることがありますが、「ブルーム（果紛）」と呼ばれるものです。自然の中で、果実が自分を守るために噴き出す粉です。新鮮さの証で人体には、まったく影響がありません。安心してお召し上がりください。

(2) 霧島の町起こし特産品

ブルーベリーはツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称で、「明るい農村」の生産地・旧霧島町の特産品でもあります。
水はけのよい場所が生育に適しており、火山のシラス台地で形成されている霧島にピッタリの果実です。

3. 「明るい農村」ブルーベリーのおススメの召し上がり方

(1)  生食

明るい農村のブルーベリーは農薬を使用していないので、届いたものを洗って、そのまま、皮ごとお召し上がりいただけます。
噛みしめるとはじける食感、爽やかな甘みと酸味をお楽しみいただけます。

(2)  冷凍

冷凍庫で冷やしてシャーベット感覚で食べたり、アイスやヨーグルトのトッピングとしてもお楽しみいただけます。
牛乳やヨーグルトと一緒にミキサーにかけて、スムージーにしても、美味しいですよ♪

(3)  ジャム

ひと手間加えるだけで、簡単に美味しいブルーベリージャムを作れます。

1. 軽く水洗いをして汚れを落とします。
2. 水気を切り、鍋にブルーベリーを投入して、中火にかけます。
3. 様子を見ながら、ヘラなどで適度に実をつぶしつつ煮詰めます。
4. ある程度煮詰まってきたら、砂糖などをお好みに応じて加えます。
5. 味を整え終えたら、冷ましてから容器に移し替えます。

ご購入方法

  ※「明るい農村の手摘みブルーベリー」のご購入をご希望の際は、たいへんお手数ですが、お問合せください。