霧島町蒸留所は明るい農村など本格焼酎の製造・販売や無料蔵見学などを実施しております

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焼酎は糖質ゼロ!

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

焼酎は健康酒!?

「焼酎は健康的なお酒です。」
と言うと、納得ですか?違和感がありますか?

実は、この言葉には裏付けがありまして、以下のような科学的根拠に基づいています。
1.焼酎は糖質ゼロである
2.焼酎はプリン体ゼロである
3.焼酎は血栓を溶かす作用がある

これらを見ると、焼酎ってすごく健康的なお酒・・・?と思いますよね(*^_^*)

1.焼酎は糖質ゼロである
に関しては、「蒸留」の工程に、その理由が隠されています。
焼酎の元になる、もろみには「水分」と「アルコール分」が含まれていますが、蒸留はもろみに熱を加え、アルコール分を抽出する工程です。

この、もろみにはまだ糖質が含まれた状態です。

鍋に水を張って火にかけると、水分が蒸発し、いずれ鍋は空になります。
しかし、鍋に砂糖水を張った場合はどうでしょうか。
水分が蒸発した後は、残った糖分がいずれカラメルとなって鍋に残ります。

つまり、糖質は炭になる炭化(たんか)と呼ばれる現象が起きるため、蒸発する気体に一切、入っていくことがありません。
そのため、蒸発した気体を冷やして抽出される焼酎には、糖質が含まれないのです。

2.焼酎はプリン体ゼロである

に関しても、同様の理由で焼酎にはプリン体が含まれません(*’▽’)

3.焼酎は血栓を溶かす作用がある

焼酎には血栓を溶かす酵素が多く含まれているという特徴があります。
つまり、血液をサラサラにしてくれる効果があるとされています!
美味しく飲んで、血液までサラサラにしてくれるとは、何とも嬉しいですね。

焼酎のカロリー

焼酎が糖質ゼロであることはお伝えしましたが、これは焼酎がカロリーもゼロであるということではありません。

焼酎のカロリーは
・焼酎(25)100ml=約150キロカロリーです。
(ご飯はお茶碗1杯で約240キロカロリー)

ちなみにビールのカロリーは
・ビール100ml=約40キロカロリー

こうしてみると、ビールの方が低カロリー?と思いそうですが
ビールを100mlだけ飲むことってあまりないですよね・・・。

・ビール缶350mlとすると、約140キロカロリー
・焼酎1杯90ml(水・お湯で割ると仮定)とすると、135キロカロリー
と、ほぼ同じくらいになります。

これは、アルコール自体にカロリーが含まれているためで、アルコール度数が高ければ高いほど、カロリーも高い傾向にあるといえます。

ちなみに、焼酎を飲む際に、お湯割りにすることで、体内でのアルコール吸収が早くなり、酔っていることを自覚しやすくなります。
毎日の晩酌で、飲む量を少量に抑えたい時は、焼酎をお湯割りにして1杯~2杯程度で止めておくのが健康的な飲み方かもしれません。

「香り」は冷たい状態よりも、温かい状態の方が感じやすいので、お湯割りにすると、その焼酎が持っている本来の香りを感じやすくなる効果もあります。
鹿児島では、夏でもお湯割りで飲む人が多いといわれますが、焼酎本来の味わいを楽しむための、通な飲み方なのかもしれませんね(^^)

ということで、「焼酎は健康的なお酒です。」という言葉に偽りなし!
ただし、適量を守って飲むのが良し!という結論で締めたいと思います(^^)/

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父の日は焼酎で日ごろの疲れを癒してもらおう♪ 心に残る世界に一つだけの焼酎を贈りませんか?

こんにちは、霧島町蒸留所のせばたです(*^^*)
先日は「母の日」でしたが、みなさまどんな一日でしたか?贈り物をされた方、感謝の言葉を伝えた方、うっかり忘れちゃった・・・という方、色々だと思います。

さて、次は、「父の日」がやってきます!
父の日は毎年6月の第3日曜日。今年は6月21日(日)です(^^)!

ところで、「父の日」っていつから始まったんだろう?由来は??
少し調べてみましたよ~(‘▽’*)

父の日は世界各国にあり、必ずしも同じ日とは限らないようです。由来は様々な説があるようですが、多くの地域で主流となっている父の日は、アメリカから始まったものと言われています。

父の日が出来る以前に、アメリカ国内では母の日が広く浸透していたそうで、だったら母の日と同じように、敬愛するお父さんのための日もつくろうと思い立った、ソノラという女性が、教会の牧師さんに相談したのが始まりとされています。彼女のお父さんは男手一つでソノラ等、6人の子どもを育て上げた人で、父の日が6月なのは、ソノラのお父さんが6月生まれだったことから。

しかし、父の日は母の日のようにすぐには定着せず、アメリカで正式な祝日として認定されたのは、最初に父の日が祝われてから60年も後の1972年だそうです。
父を愛するソノラの気持ちが世界中に広がり、今では世界各地に父の日が広がっています。

日本に父の日が入ってきたのは、1950年ごろ。当時は知名度が低く、1980年頃に商業施設が取り入れたことで広く知られるようになったそうです。母の日がすでに定着していた日本では、父の日もすぐに人々に親しまれるようになりました。

1人の女性の父を想う気持ちが世界に広がって、今のように父の日が祝われるようになったんですね~(*’▽’)

父の日に、「世界に一つだけ」の贈り物はいかが?

「父の日」は、家族を支えてくれているお父さんに日ごろの感謝を伝える日ですが、ちょっと照れくさいし、面と向かってはなかなか言いづらかったりしますよね・・・

そこで、ありがとうの気持ちを、焼酎のラベルに込めて贈ってみてはいかがでしょうか?

霧島町蒸留所では、お好みの文字を入れた世界に一つだけの贈り物「名前入り焼酎」をつくることができますよ~♪

文字を入れることができるのは、下記の5か所!

  1. 肩ラベル
  2. 胴ラベル右(10文字まで)
  3. 胴ラベル中央(5文字まで)
  4. 日付
  5. 送り主の名前

お父さんの愛称や、『大好き』、『感謝』、想いを込めた四文字熟語などなど、制限文字数内であれば、名前やメッセージをどこに入れてもOKです(^^)
あなただけの想いを込めた焼酎ラベルが作れますよ~♪

中身の焼酎は、かめ壺芋焼酎『キリシマメアサ』になります。
『キリシマメアサ』は、蔵近くにある南九州最大の神宮「霧島神宮」のご神木から名前をいただいた縁起の良い焼酎です。

黒麹・白麹のブレンドにより、バランスの良い味わいに仕上げました。原酒のうまさ、水のおいしさをそのまま残すため、ろ過はごくごく控えめ。
風味豊かな味わいを楽しめ、贈る方を選ばない焼酎です(^^)

日頃、頑張ってくれているお父さんに、ちょっと特別な焼酎を贈ってみてはいかが(*^-^)
世界に一つだけの贈り物にきっと喜ばれること間違いなしです!

実は、現在、既に早くもご注文をいただいております!こちらの商品は、ご注文から納品までに7~10日程かかるため、「父の日」に必ず間に合わせたい!という方はお早めにご注文下さい。

↓ご注文はこちらからどうぞ↓

名前入り焼酎ご注文ページ
https://www.akarui-nouson.com/SHOP/178478/list.html

焼酎の歴史~文化編

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。          

今回は、芋焼酎の文化についてお伝えしたいと思います。鹿児島の焼酎文化を表す言葉として、有名なものとして「だれやめ」や「ちょか」があります。それぞれどういったものなのか、ご紹介します!

「だれやめ」とは

まず、「だれやめ」は、「だれやめ」や「だいやめ」とも言われる言葉ですが、
南九州の方言で、だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味が転じて、
毎晩の晩酌で焼酎を飲むことを指しています。

焼酎を飲むことが、疲れをとることにつながるとは、いかに焼酎が生活に根付いたものであったかがうかがえますね( *´艸`)

鹿児島では、居酒屋などでよく「だれやめセット」というものが用意されています。
これは、晩酌セットといった意味合いで、例えば、
・焼鳥数本に、小鉢のサラダ、お酒がついて1,000円
・一人前刺身盛り合わせ、サラダ、お酒がついて1,000円など
おおよそ1,000円で酒の肴と、お酒がついてくるセットというものです。お酒は焼酎だけでなく、ビールなども選べるところが多いです。

おひとり様にはもってこいの、いわゆる「ちょいのみ」セットですね。

今は、新型コロナウイルスの影響で、県をまたいでの移動はできない状況ですが、いつか鹿児島へお越しの際は、「だれやめセット」で疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

ちなみに鹿児島では、「お酒下さい」というと、もちろん「焼酎」がでてきます。「お酒=焼酎」ですので、お気を付けください(*’▽’)

「ちょか」とは

次いで、「ちょか」です。
これは、ちょかに黒をつけた「黒ぢょか」という言葉が一般的です。

ちょかとは、焼酎を飲む専用の酒器のことで、その形は錦江湾から見た桜島をイメージしたという説もあります。(そう言われると確かに・・・)

中に焼酎と水を加え、数日おいてから飲む「前割り」という飲み方が一般的で、温めて燗にして飲むためのものです。温める際は、直火にかけることから、昔は厚くて丈夫な黒焼きで作られるものが多かったそうです。

そのため、ちょかに黒をつけた「黒ぢょか」が一般的に広まる呼び方となりました。

「前割り」をすることで、水と焼酎を直前に割るよりも、より一層、その二つがなじんで、調和のとれたまろやかな飲み口を楽しむことができるようになります。

ちなみに、黒ぢょかは漢字で書くと「黒千代香」となりますが、これは当て字です。ちょかの語源は複数あり、詳しくはわかっていないようです。

・注ぎ口が猪の牙に似ていることから猪(ちょ)の牙(か)。
これは酒器のお猪口(ちょこ)の対句になっています。猪の牙に対して、猪の口。注ぐものと、飲むもの。面白いですね。他にも、沖縄で酒器を指す、酎家(ちゅうかあ)から来ている説などがあります。

疲れて帰って、家でつまみと焼酎を黒ぢょかで一杯・・・。
想像しただけで至福の時間ですね(^^)

皆様も、「黒ぢょか」で「だれやめ」いかがでしょうか(^◇^)/

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ミヤマキリシマの写真を見ながら楽しみたい芋焼酎「奥霧島」

こんにちは、霧島町蒸溜所の岩本です。
本来ならゴールデンウィーク本番ですが、コロナウイルスの影響で外出も難しい状況となり、例年とは異なった趣の連休になる方も多いかと思います。

本記事は、そんな皆様を少しでも外に出た気分にできるようなものとなればと思いながら書きました。情景をイメージしながらお楽しみください。

今回は霧島を代表する花の一つ、ミヤマキリシマと、その花をラベルにあしらった芋焼酎「奥霧島」をご紹介します(≧▽≦)

霧島は花が名物

皆様は鹿児島の民謡「おはら節」を聞いたことはありますか?東京でも「渋谷・鹿児島おはら祭」が毎年開催されていますので、ご存知の方も多いかもしれません。※今年は、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。本当に残念です。

さて、そんな「おはら節」の最初の一節に「花は霧島、煙草は国分、燃えて上がるは桜島」という有名な歌詞があります。おはら節は諸説ありますが、江戸時代初期に歌われるようになったと言われており、鹿児島への郷土愛がふんだんに込められた歌です。

「民謡に興味がない」という場合は、AIさんやくるりさんも歌っていますので、まずはそちらから聴いてみるのもオススメです。

歌の内容は、薩摩(鹿児島)の中でも、花景色といえば、霧島というぐらい素晴らしいと歌われています。もう少しするとミヤマキリシマだけでなく、ノカイドウやキリシマミツバツツジなども見頃となり、より霧島の山々を華やかに彩っていきます。※写真は、過年のものです。

もう少しするとミヤマキリシマだけでなく、ノカイドウやキリシマミツバツツジなども見頃となり、より霧島の山々を華やかに彩っていきます。

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマと高千穂(Photo AC)

ミヤマキリシマはツツジの一種で、色鮮やかなピンクの花が特長です。
九州各地の高山に自生しており、ここ霧島でもこの鮮やかなピンク色の花が咲き誇る風景は、とても幻想的です。

蔵から車で10分ほどの、高千穂河原から御鉢の斜面で見ることができます。高千穂河原でしたら登山をしなくても見れますので、オススメです。

例年の見頃の時期は5月中旬〜25日前後ですが、今年はコロナウイルスの影響で高千穂河原の駐車場も閉鎖されています。また、感染拡大防止のためにも、家でゆっくりとお過ごしいただき、来年の霧島旅行計画の参考にしていただければ、幸いです(*^-^*)

芋焼酎「奥霧島」

当蒸留所の芋焼酎の中に、ミヤマキリシマの絵が描かれている焼酎があります。

その名も「奥霧島」です。

霧島の奥地でしか見ることができないミヤマキリシマ。この芋焼酎は、霧島の奥深くに広がる美しい花々と緑をイメージしてつくられています。

通常の黒麹菌よりワンランク上の黒麹ゴールド菌と黄金千貫を使用することで、大自然の恵みがあふれる霧島奥地の力強さを表現しました。
ロックや水割りなどでお楽しみいただく飲み方がおススメです。

こちらの焼酎は、明るい農村の通販ショップでもお買い求めいただけます。
今年は通販で楽しんでいただき、来年は花を見にお越しがてら、当蔵にもお立ち寄りください(^^)/

ご注文

1800mlのご購入は、こちらから
720mlのご購入は、こちらから

近い将来、自分で撮ったミヤマキリシマの写真を眺めながら、この焼酎をチビチビ飲んでみたいと思っています。きっと美味しいにちがいありません!(#^^#)

自然はそのまま楽しみ、家で写真を見ながら焼酎を飲む。なんだかスマートな自然の楽しみ方だなとこの頃マイブームになっています( *´艸`)

Zoom飲みも良いものですが、Photo飲みを家族で楽しむのも良いものです。
お試しください(^^♪

明るい農村の四季シリーズ「夏」新発売!

「日本の四季」を、焼酎で表現

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

皆さまの好きな季節はいつでしょうか?・・・春、夏、秋、冬。
日本の四季はそれぞれに全く違った表情を見せてくれます。

そんな日本の四季を、焼酎で表現した明るい農村の四季シリーズから、ご好評頂きました第一弾「春」につづいて、この度、第二弾「夏」を発売します!

内容量720ml 度数25度 2500円(税込)箱入

日本の原風景とも言える、夏の小川で子供たちが元気に遊ぶ風景。
今となっては、なかなか気軽に遊べる川もなくなってしまいましたが、昔は、夏の定番の遊び場だったと、イラストを描いてくださった小向井一成さんが話してくれました。

そんな子供たちを「かわいいカッパ」と表現したラベルは、どこか懐かしく、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。

黄麹を使用した明るい農村の四季『夏』は、ほんのりと華やかな香りと、爽やかな飲み口が特徴です。

オススメの飲み方

1.炭酸水割り
暑い夏にはコレ!黄麹の爽やかな風味を、炭酸水の気泡がふわりと持ち上げて、一層爽快な香りが鼻をくすぐります。

作り方)
・炭酸水割りの際は、グラスに氷を入れ、焼酎を入れたらよく混ぜます。
・焼酎がよく冷えたところに炭酸水を静かに注ぎ入れます。
・氷を持ち上げるように、軽く混ぜれば完成です。
幅広い料理と相性が良い飲み方なので、シーンを選ばず活躍できる飲み方です!

2.オン・ザ・ロック
黄麹の持つ、特有の甘みを存分に楽しむにはオン・ザ・ロックがオススメ。

作り方)
・グラスに氷を入れ、焼酎を入れたら軽くかき混ぜて完成!
オン・ザ・ロックの醍醐味は、なんといっても「味わいの変化」です。
少し濃いめの、作り立ての味わいから、氷が溶けていくことで次第に薄まり、味わいが刻一刻と変化していきます。
夏の夜長を、のんびりと楽しむには最適な飲み方です(^^♪

氷や水もこだわってみると、さらに美味しくなります( *´艸`)「明るい農村」の仕込み水と同じ霧島天然水「霧島の名水明るい農村」で作った氷で飲むと、なじみが良く、さらに「んまか~( ;∀;)」です。

大人気の安納芋を使用

明るい農村の四季『夏』には、食用の芋として人気の高い安納芋を使用しています。
安納芋と言えば、ねっとりとした食感と、濃厚な甘さが特徴で、その糖度の高さから、お菓子にも使われることの多い品種です。

焼酎の仕込みに使う際は、そのねっとりとした具合のため、通常のさつま芋より、かい入れが難しく、蔵人はいつも以上に、気合が必要です。

そんな安納芋で仕込むことで、ふわりと柔らかく、優しい甘さを感じる味わいの焼酎が生まれます。

華やかさを生む麹菌「黄麹」

明るい農村の四季『夏』は、通常日本酒に使われる「黄麹」で仕込んでいます。華やかな香りが特徴とされ、安納芋との相性も抜群です。

『安納芋の甘さ』『黄麹の華やかさ』
この2つが、夏にぴったりな爽やかで、軽やかに楽しめる焼酎を実現しました。

明るい農村の四季『夏』で、暑い夏に焼酎の「」をお届けします(^^)/

是非、楽しんでくださいね!

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焼酎の歴史~蒸留編~

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

今回も、前回に引き続き焼酎の歴史について、お伝えします。

前回は「焼酎の歴史~伝来編~」でしたが、今回は「焼酎の歴史~蒸留編~」。「蒸留」という面から、焼酎がどんな進化をしてきたのかを探ってみたいと思います。

阿刺吉(あらき)酒

話はさかのぼり、江戸時代。
当時、焼酎は、「阿刺吉(あらき)酒」という別名がありました。

阿刺吉・・・。
何のことだかさっぱりわかりませんが、いわゆる当て字ですね。あらき、とは東南アジアなどで飲まれていた蒸留酒である「アラック」がなまったものと言われています。

「アラック」の語源は「アランビック」という外国製の蒸留器から来ています。

さらに「アランビック」はアラビア語で汗を意味する「arrak」が語源であり、蒸留によって、蒸発した蒸気が冷やされ、露となっている様子が、汗をかいているように見える、まさに蒸留酒を表す言葉が語源となっているのです。

阿刺吉酒は、もともと胃や腸に効く薬酒として扱われることもあったそうです。

その後、だんだんと同じ蒸留酒である「焼酎」と同義語として扱われるようになり、いつしか「焼酎」が主に使われるようになりました。

蒸留器と蒸留機

さて、そんな焼酎の製法を代表する部分と言えば「蒸留」ではないでしょうか。蒸留は『蒸留器』を使って行われるのですが、この『蒸留器』に関して、以前から個人的に疑問であったことがあります。

蒸留器は『蒸留機』や『蒸留器』などと書かれていることがあり、「き」の部分は「機」と「器」どちらが正しいのだろう?という疑問です。

結果として、真相は調査の結果わからずじまいなのですが…、個人的見解としては昔は『蒸留器』で造っていたけれど、今は『蒸留機』で造っている。というものです。

『蒸留器』が表すものは、『器』が意味する通り、蒸留をするための「うつわ」。
昔、焼酎を造る際に用いられた蒸留の道具「欄引(らんびき)」を意味しているのではないか。

ランビキと焜炉(大分県中津市村上医家史料館蔵)

欄引とは、下から温めて蒸発した気体が、冷水を貯めている上部で冷やされ、露となった液体が外側に飛び出した口ばしのような部分を伝って、外へぽたぽたと排出される仕組みです。

陶製のものが多かったとされており、これはまさしく蒸留をする「器(うつわ)」ですね。

対して『蒸留機』は、現在の焼酎造りに用いられている蒸留するための機械。

これはまさしく「機械」。

ということで、『蒸留器』と『蒸留機』の違いは、そのまま焼酎の製法である蒸留の変遷を表しているのではないかな、と思っています。(あくまで個人的見解ですが…)

ちなみに一般的には『蒸留器』という表記がよく使われています。(しかし、酒税法での表記は『蒸留機』です)

蒸留器の進化

蒸留器は、これ以外にも多用な進化の経緯が残っています。

日本全土で広く使われていたという「カブト釜式蒸留器」(仕組みは欄引と同様)や、鹿児島と鹿児島以南の諸島でしか使われていなかったとされる「ツブロ式蒸留器」などがあります。

これらは古式蒸留器とも呼ばれ、現代の蒸留機とは異なり直火式でした。
直火式の欠点は、火力調整が難しいことで、もろみが焦げてしまうことが少なくありませんでした。

現在は、これを蒸気で加熱することで、もろみに間接的に熱が加わるため、もろみが焦げるのを防ぎやすくなっています。

また、これらの蒸留器と同じく、古くに使われていた蒸留器に「木桶蒸留器」があります。

文字通り、木製の蒸留器で、木の隙間から焼酎が呼吸をするとされており、一層柔らかい味わいに仕上がります。その反面、日々のメンテナンスの大変さや、出来上がる焼酎の収量が少ないことなどから、だんだんとその数は少なくなっていきます。

江戸時代から明治時代初期頃まで使われていた、これらの蒸留器は効率化を求める過程で技術が進化していきました。

今まで、ご案内したのは、原料本来の豊かな風味をより楽しめる、一度だけ蒸留する「単式蒸留機」の話です。明るい農村でも、こちらの単式蒸留機を使っています。

一方で、1900年には、原料の風味をあまり残さずに、効率的に高度数のアルコールを作るために、連続式蒸留機も登場しました。

「蒸留」一つとっても、とても長く、たくさんの歴史があります。
そんな歴史を想いながら焼酎を飲むと、一味違って感じるかもしれませんね(^^)

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焼酎の歴史~伝来編

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。
今回は知っているとちょっとウンチクを語れる?焼酎の歴史について、まとめてみたいと思います。

ただし、一言に焼酎の歴史と言っても様々な事柄があるので、初回である今回は、「焼酎の歴史~伝来編~」と銘打って、焼酎がどうやって、日本に伝わってきたのか、ということについてご案内します。

伝来のルート

まず、初めに伝えておかなければいけないことは、焼酎は外国から日本へ伝わってきたのですが、その伝来ルートには複数の説があり、どれが正しいかは不明ということです。

ちなみに複数の説には・・・

  1. インドシナ半島(東南アジア)から琉球(現在の沖縄)へ伝わった説。
  2. 中国から朝鮮半島を通って、対馬(長崎県)へ伝わった説。
  3. 中国南部から倭寇(海賊)を通じて日本へ伝わった説。

などがあります。

中でも有力なのは1. と言われていますが、真相はいまだにわかっていません。

焼酎の始まり

最も古い焼酎の記録はというと、1546年、大航海時代のポルトガル探検家が記した記述の中に「米から造るオラーカ(蒸留酒のこと)」が飲まれていたと記されています。

鹿児島なのに米?と思うかもしれませんが、実は鹿児島で造られていた焼酎は、 はじめは「芋」ではなく「米」「粟」「稗(ひえ)」といった穀類が原料であったそうです。

また、「焼酎」という文字が記録された一番古い資料は、鹿児島県の郡山八幡神社に、1559年に残された木札とされ、内容は「座主が大変ケチで、焼酎を一度も振る舞わず、迷惑なことだ」という落書きです。当時の人も、焼酎が大好きだったんですね(*^_^*)

さつまいもの伝来

鹿児島の地に芋焼酎の原料「さつまいも」が伝わったのは、それからしばらく経った1705年のことです。

前田利右エ門という人物が、唐(から:当時の言葉で、外国を意味していました。)から琉球へ伝わった、さつまいもの苗を薩摩へ持ち帰ったことがきっかけで、鹿児島へ「さつまいも」が伝わりました。

ちなみに、鹿児島では、今でも「さつまいも」ではなく、「カライモ」という言葉がよく使われています。

鹿児島は、元々火山の噴火によって、火山灰が蓄積したシラス台地。

このシラス台地の水はけの良さが、稲作には不向きな一方で、さつまいもの栽培に適していたことから鹿児島でさつまいもが急激に普及することとなりました。

これをきっかけとして、江戸時代には、米は年貢の対象として貴重なものとなっていたことからも当時の人たちは、必然的にたくさん収穫できる「さつまいも」で焼酎を造り始めたと考えられています。

様々な偶然と必然が重なって、現代の「焼酎王国」鹿児島が誕生しました。そうした歴史に思いをはせながら飲む焼酎は、一層美味しく感じられるものですよ(*^_^*)

ちなみに、わたしたちの商品で「明るい農村・古代緑米焼酎」というものがあります。 古代米と言われる、希少な米を自社農場で復活させ焼酎にしたもので、わたしたちが造る唯一の米焼酎です。

もしかすると、遥か昔に、鹿児島で飲まれていた米焼酎の、当時の味わいに通ずるものが感じられるかもしれませんね(^^)

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明るい農村 古代緑米焼酎 ・明るい農村通販HP

春の頒布会申し込み受付中です!

新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
皆さま方におかれましては、お仕事はもとよりのこと、日常生活全般におきまして、なにかとご心配の多い毎日を送られていることと推察申し上げます。
一日も早い、解決を心から願っています。

さて、只今、春季頒布会申し込みを受け付けています。
ここで、改めて今回の頒布会のおすすめポイントをお伝えいたします(*^_^*)

なんといっても今回の頒布会のポイントは、わたしたちの新たな挑戦が詰まった
盛りだくさんの限定品です!

4、5、6月それぞれの注目商品をご紹介いたします。

4月の頒布会、注目は・・・

明るい農村の四季・春

日本の四季を焼酎で表現する「明るい農村の四季」シリーズの第一弾!
白麹の中でも、高貴な香りを生み出すとされる白麹ゴールド菌を使用した軽やかな飲み口。 わたしたちが表現する「芋焼酎の春」を、是非お試しください。

※「明るい農村・受賞酒」とのセットです。

5月の頒布会、注目は・・・

お茶入り焼酎「明るい農村・やぶきた」

全国茶品評会で3年連続1位となった霧島茶(やぶきた)を仕込んだ地域おこしの特産品です。霧島の茶葉を石臼でじっくりと挽いて引き出した、ふくよかな香りを、そのまま芋焼酎に加えました。

芋焼酎×お茶が織り成す、新感覚の香りの世界をお試しください。
ロックや、ソーダ割りでお茶の風味を爽やかに楽しむのがおすすめです。

※天然酵母仕込「農村1号」とお届けします。

6月の頒布会、注目は・・・

明るい農村テロワール焼酎 天然酵母「農村2号」

自社農園で大事に育てたブルーベリーの果実から採取した、天然酵母を使用した芋焼酎です。
5月の頒布会に含まれる天然酵母「農村1号」とともに、飲み比べで酵母による違いを味わっていただきたい商品です。

明るい農村の四季 (夏)

※明るい農村の四季・夏とお届けします。(グラスはつきません)

今までのどの商品とも違う、新しい「明るい農村」の世界を、是非この機会にご体験ください!

また、各月についてくるお水(2L×2本)は、わたしたちが仕込みで使用している霧島の天然水です。 焼酎を造る際に使っている仕込み水と、同じ水で割ることで、より一層「焼酎」と「水」とが調和した、まろやかな飲み口で焼酎をお楽しみいただけることと思います。

2020年春だけの、特別な頒布会

創業109年目のわたしたちの新たな挑戦を、お客様の舌でお確かめください!

4月分

  • 「明るい農村の四季 (春)」
  • 「明るい農村・受賞酒」

5月分

  • 天然酵母「農村1号」
  • お茶入焼酎「明るい農村・やぶきた」

6月分

  • 「明るい農村の四季 (夏)」
  • 天然酵母「農村2号」

春季頒布会、お申込締切は4月10日です!

★✰ご注文はこちらから✰★

明るい農村通販ウェブサイト – 頒布会ページ

霧島を楽しむ①

こんにちは(^^)/ 霧島町蒸留所の阿部です。

今回は、わたしたちの蔵がある霧島の歴史やミステリアスな噂話などを通して、霧島の魅力をお伝えしたいと思います(^^♪

「霧島」で連想されるのは「霧島神宮」「霧島連山」「霧島温泉」などでしょうか?(‘_’) 「花は霧島、煙草は国分~」と鹿児島おはら節を連想される方もいるかもしれませんね。

霧島神宮と霧島連山

南九州最大の神宮「霧島神宮」は瓊瓊杵尊という神様を祭っています。

といっても、難しい漢字で、おそらく読める方は少ないと思いますが・・・ 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と言います。

天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、すなわち、天孫にあたるのが、ニニギノミコトです。

霧島神宮は、もともとは、天孫であるニニギノミコトが降り立ったとされる、天孫降臨・テンソンコウリンの地である、高千穂の峰山頂近くの背門丘というところに、 6世紀に社殿が建立されたのが始まりとされています。その後、山の噴火により度々炎上し、788年には一度完全に焼失してしまいます。

そこで、940年頃に、現在は、高千穂の峰登山口となっている高千穂河原(高千穂河原古宮址)に再建されましたが、そこもたびたび噴火による炎上を繰り返し、1234年に再び焼失してしまいます。

そこで、さらに山から下った現在の地に、1484年に再興されましたが、その後も、幾度も炎上し、1715年に再建されたのが現在の社殿です。

霧島神宮でいただける御朱印は、「天孫降臨の地」と書かれています。

霧島連山というと、2011年に大噴火をした新燃岳をご存じの方も多いと思いますが、 その新燃岳に代表されるように、活火山が全部で23座集まったものを総称して霧島連山と呼んでいます。 そのため、霧島神宮もそんな霧島連山の中にあって、例外なく噴火とともに歴史を歩んできたと言えます。

天の逆鉾(あまのさかほこ)

霧島連山の中で2番目に高い山、高千穂の峰。 先にご説明した通り、「天孫降臨」という伝説の残る山で、霧島神宮で祭られている、天照大神の孫(天孫)であるニニギノミコトが降り立った地とされています。

高千穂の峰の山頂(標高1574m)には神様が落としたとされる鉾(槍)が刺さっており、刃の部分が上を向いた逆さの状態であることから「天の逆鉾」と呼ばれています。

天の逆鉾 高千穂峰 霧島連山

この「天の逆鉾」も、先程の霧島神宮と同様、噴火による影響を受けており、神様が落としたと言われる鉾は噴火により焼失してしまい、現在設置されているのはもちろんレプリカなのですが、噴火で焼失したのは地面から出ている部分だけで、地中深く刺さっている部分は、神様が落としたオリジナルの鉾が今でも刺さっているとかいないとか・・・。

そんな逸話の残る「天の逆鉾」は、日本三奇にも選ばれており、誰が何のために建設したのか定かではない、とてもミステリアスなスポットです。

ちなみに、日本で初めての新婚旅行で霧島に来たとされる坂本龍馬とお龍さんも登ったと言われており、坂本龍馬はこの「天の逆鉾」を引き抜いてしまったという、何とも豪快な話が残っています。

今年は、日本書紀編纂1300年記念高千穂登拝が、霧島神宮で予定されているようなので、この機会に「天の逆鉾」を間近でご覧になられるのもいいかもしれませんね。 (→詳細は霧島神宮のHPページでご確認ください)

霧島神宮は、蔵から車で5分、高千穂の峰は、一般的な登山口が蔵から車で10分。また、天気が良ければ、私たちの蔵から高千穂の峰をきれいに見ることができます(^^♪

旧霧島町から望む、高千穂峰

ぜひ、霧島にお越しの際は、霧島神宮や高千穂の峰を見て行ってくださいね(^^)/

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『春の頒布会』ご予約が始まりました~♪

こんにちは、霧島町蒸留所のせばたです(*^^*)
またこの季節がやってまいりました!

『春の頒布会』のご予約、絶賛受付中です☆(゚∇゚☆)

皆さんは「頒布会」とは、どういうものをイメージされますか?

定期購入と混同されがちなのですが、定期購入は、毎月同じ商品が届くのに対し、頒布会」は一定期間、毎月違った商品をお届けし、皆さまに楽しんでいただくのが特徴です。

毎月、異なる季節のオススメ商品をお届けする会といいますと、 イメージしやすいでしょうか(*゚v゚*)

ということで、
今回も明るい農村では、春の頒布会だけの特別な商品をご用意していますよ~\(゚▽゚=))/

お届け月は4月、5月、6月の全3回。 内容を少し、ご紹介しちゃいますね♪

(さらに…)