かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

「日本一礼儀正しい蔵」
霧島神宮 門前蔵かめ壺焼酎明るい農村

ことしは3種の味が楽しめます♪芋焼酎ベースの無添加「農村のブルーベリー酒」をご紹介!

無添加 農村のブルーベリー酒 3品グラスに注いで

こんにちは、明るい農村スタッフの阿部です。

私たち霧島町蒸留所では、自社のブルーベリー農園で収穫した、無農薬ブルーベリーを使ったリキュール「農村のブルーベリー酒」を毎年夏に仕込みます。例年ですと10月頃に「赤芋農村のブルーベリー・ヌーヴォー」だけを発売しますが、今年はなんと!3種類の味わいの違うブルーベリー酒が楽しめますよ(^▽^)/

今回は、この「農村のブルーベリー酒」シリーズについて、ご案内させていただきます。

特徴

原材料は、「ブルーベリー」と「芋焼酎」だけ!

リキュールの原材料が「果実とお酒だけ」というのは、当たり前のように思えますが、一般的な製法では、お酒の発色をよくするための着色料や、果実の色が劣化するのをふせぐ色落ち防止剤、香りをよくする香料、長期保存を可能にする保存料などが使われることが多いです。

私たち明るい農村で造るブルーベリー酒は、それらの添加物を一切使わない、完全無添加にこだわっています!


その気になる製法は、

  1. 地元霧島にある自社農園のブルーベリーを、蔵人・スタッフ皆で1粒ずつ手摘み
  2. 芋焼酎の原酒に、収穫したブルーベリーを3か月ほど間漬け込む
  3. ブルーベリーを引き上げる時に、果実を圧搾し、最後の1滴までエキス分を絞り出す
  4. 水を加えてアルコール度数14%に調整する

・・・たったこれだけです(*^_^*) 


ただ、ただ、シンプルに、ブルーベリーが持つ、本来の味を楽しめる、完全無添加の果実酒なのです。

自社農園のブルーベリー畑にて、ブルーベリーの果実
自社農園のブルーベリー

そのため、時間がたつとエキス分(うまみ成分)や色素が沈殿したり、お酒自体の色味が少し薄く見えることがありますが、添加物を一切使っていない証拠ですので、安心してお飲みいただけます!
飲む前によく振ってお召し上がりくださいね。また、開封後は冷蔵庫に保存され、お早めにお召し上がりください。

3種類の「農村のブルーベリー酒」ご紹介

今回ご紹介するのは、今年採れたてのブルーベリーで造ったばかりで鮮やかな赤紫色の新酒「ブルーベリー・ヌーヴォー」2種類。そして、10年間の熟成を経た「10年古酒 農村のブルーベリー酒」の、合計3種類です(^^)

ブルーベリー酒3種並び写真

それぞれに、まったく違った香り味わいが楽しめるラインナップですので、飲み比べもおすすめですよ♪

その1「農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」

今年の夏に収穫した完熟ブルーベリー果実を、黄金千貫というメジャーなさつまいもで造った蔵の代表銘柄「明るい農村」の原酒に漬け込み造った果実酒です。

7~8月にかけて1粒ずつ完熟ブルーベリーを収穫をし、原酒に約3カ月漬け込み、熟成期間をほとんど置かない、できたてホヤホヤの新酒!!

芋焼酎がベースで香りは控えめですが、ブルーベリーの自然な甘み、酸味が引き出されて、1口飲むと、2口、3口・・・とスルスル進んでしまうような飲みやすさがあります。

農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー

砂糖を使っていないため、べたつかない自然な甘さがあります。それから何と言っても新酒ならではのフレッシュな飲み口は、今だけのお楽しみです♪

チーズやクラッカーなどのおつまみと合わせていただくと、最高ですっ!(>∀<)

こちらの「農村のブルーベリー・ヌーヴォー」、新酒として発売するのは、十数年ぶりの稀な逸品ですよ!ぜひ、お楽しみくださいね。

その2「赤芋仕込 農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」

こちらは、造り方は「農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」と同様ですが、ベースとなる芋焼酎が赤芋仕込み明るい農村です。

赤芋の焼酎は、華やかな香りが魅力なのですが、この赤芋の華やかな香りが、ブルーベリーの甘い香りとベストマッチ!

見事に調和した2つの香りと味わいは、飲みすぎ注意!な味わいです(*’▽’)

フルーティな香りと、霧島の自然の恵みを詰め込んだ、フレッシュな飲み心地を、ぜひご体感ください!

「赤芋仕込み 農村のブルーベリー・ヌーヴォー」は、毎年10月に発売しています。
実は、蔵でも蔵人自身がこの新酒を楽しみにしており、スタッフにも人気が高いお酒ですよ(^^♪

その3「10年古酒 農村のブルーベリー酒」

ヌーヴォーはフレッシュな味わいを楽しむのに対して、こちらは熟成した奥深い味わいを楽しんでいただける古酒のお酒です。無添加なので色も少しずつ変化し、赤茶~オレンジ色になっています。

創業111周年記念の特別限定品

蔵の代表銘柄「明るい農村」にブルーベリーを漬け込み作った果実酒を、蔵で10年にわたって大切に熟成させました。長い時間をかけ、ゆっくりと熟成したことで、芋焼酎とブルーベリーエキスが渾然一体となり、とっても奥深い味わいとなっています。

甘酸っぱい香りと、濃厚な飲み口で、おつまみだけでなく、食事と合わせても、大変おいしいです!この円熟した風味を、ぜひロックでゆっくりとお楽しみください。

霧島特産ブルーベリー

鹿児島県の旧霧島町では、町おこしのため、1992年にブルーベリーがあちこちで植樹されました。

ブルーベリーは、ツツジ科の小果樹。その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれています。
春に白色、淡紅色の花をつけ、夏に果実は緑、赤、青紫と色を変化させていきます。晩秋には、鮮やかな紅葉も見せてくれます。
目によいといわれるアントシアニン(ポリフェノールの一種)などたくさんの栄養素が含まれていることでも知られています。

ブルーベリーはブドウのように一気に完熟しないので、収穫は房ごとではなく、ひと粒ずつの手摘みです。ブルーベリー酒づくりには、数百キロのブルーベリー果実が必要ですので、収穫は毎年、本当に大変な仕事です(^_^;)

霧島の自然が育んだ、霧島産ブルーベリーの美味しさがぎゅっと詰まった「農村のブルーベリー酒」を、多くの皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。

農村のブルーベリー酒 一覧はこちら

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