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お茶焼酎 ・ 明るい農村「やぶきた」いかがでしょうか
お茶× 焼酎 明るい農村「やぶきた」
八十八夜は新茶の季節
「夏も近づく八十八夜~♪」
立春から数えて、88日目にあたるのが八十八夜。毎年5月初旬になります。
今年2021年は、5月1日(土)です。

お茶の茶葉は、年に数回収穫ができるのですが、
最も美味しいとされる「新茶」の季節が八十八夜に当たります。
今年は、春が早かったため、霧島では例年より少し早い4月上旬ごろから、
茶摘みが始まりました。
「お茶」と言えば、お茶の産出額で、初めて鹿児島県が全国一位になったというニュースが、
鹿児島県民としては、記憶に新しいところです。
これから、鹿児島のお茶の魅力がより一層全国に広まっていくことを願っています(*^-^*)
お茶焼酎 やぶきたの魅力:鹿児島県のお茶と「やぶきた」
鹿児島県のお茶、と一言で言っても、実はとっても多様なお茶が栽培されています。
有名なところだと、鹿児島の南方、いわゆる南薩(なんさつ)の知覧や頴娃(えい)、
川辺といった地域で栽培される「知覧茶」。お隣の枕崎で栽培される「枕崎茶」など。
そして、鹿児島の北方、北薩(ほくさつ)の、わたしたちの蔵もある、
ここ霧島で栽培される「霧島茶」などがあります。
霧島茶は、全国茶品評会普通煎茶の部で、2017年、2018年、2019年と、
3年連続「産地賞」第1位を受賞しました。

鹿児島空港の周辺には、お茶畑がたくさんあります。
鹿児島へ飛行機でお越しになったことがある方は、
一面に広がる霧島茶の茶畑をご覧になったことがあるかもしれませんね(*’▽’)
冷涼な山の地域で栽培されるお茶は香り高く、平地で栽培されるお茶は、
たっぷりの日差しを浴びた成分豊富なお茶になるなど、それぞれの地域によって香りや味わい、
そして色味などに個性があります。
各地で、その土地にあった品種が栽培されているのですが、
中でも最も多く栽培されているのが「やぶきた」です。
全国でも、いわゆるお茶といえば、そのほとんどがこのやぶきた茶と言ってもよいくらい、
高いシェアを誇る品種です。
お茶焼酎 ・やぶきた
蔵で造る芋焼酎に、そんな地元霧島産のやぶきたの茶葉粉末を加えて造ったのが、
お茶焼酎・明るい農村「やぶきた」です。
お茶の爽やかな香りをふわりと感じ、芋焼酎ならではの甘味・コクの後に、
お茶の苦みが感じられます。清涼感のある風味は、ロックや水割り、
または炭酸割りといった冷やして飲む飲み方がおすすめなので、これからの季節にはぴったりです!

先日、蔵のFacebook(霧島町蒸留所「 明るい農村」 | Facebook)にも投稿しておりますが、
お茶焼酎・明るい農村「やぶきた」をお茶で割った、お茶焼酎のお茶割りもおすすめです(*’▽’)。
お茶の風味がより一層際立ち、とても爽やかにその味わいを楽しむことができます。
また、割るお茶の種類を変えることで、味わいもがらりと変わりますので、
割材としてお好みのお茶を探す楽しみもあるかと思います♪
ぜひ、お試しあれ(^^)/
お茶焼酎 のもろみ

普段、蔵では白芋や赤芋、紫芋で焼酎を仕込んでいるため、そのもろみの色は、白や赤、紫となります。
この「お茶焼酎やぶきた」では、黄金千貫(白芋)の焼酎に霧島茶の粉末を入れるため、
もろみは鮮やかな緑色となりました。
もろみからは、お茶の何とも良い香りが漂っており、仕上がりを期待させてくれるものでした♪
新茶の季節、お茶焼酎を、ぜひ皆さまもお試しくださいね(^^♪
明るい農村『春の頒布会』ご予約開始!
こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。
明るい農村・春の恒例イベントの時期がやってまいりました。
2021年春季頒布会のご予約受付開始です!
1回のお申込みで、3カ月連続して限定品などをお届けする、明るい農村「頒布会」。

今年は、蔵の創業110周年に当たる節目の年。いつもとはちょっと違うスペシャルな芋焼酎や、日本の四季を 焼酎 で表現する「四季シリーズ」、昨年発売し、大好評完売した「お茶焼酎」など多彩なラインナップをご用意!
何かと不安定な状況の今、皆さまに少しでも楽しい時間を提供できれば幸いです!
それでは、今回の2021年春季頒布会のラインナップをご紹介します!
4月

①明るい農村の四季「春」
日本の古き良き原風景の四季を、 焼酎 で表現する「明るい農村の四季シリーズ」。
シリーズの中でも、最も柔らかく優しい飲み口の「春」。ふっくらと穏やかな 焼酎 に仕上がる白麹の中でも、「白麹の女王」とも称される、白麹ゴールド菌で仕込むことで、その味わいは、「新鮮なメロンのような、青い甘さのある芋焼酎」になりました。
②明るい農村 受賞酒【総裁賞受賞】
今年の鹿児島県本格焼酎鑑評会において、総裁賞を受賞し、14年連続入賞したことを記念して、受賞した焼酎と全く同じタンクを瓶詰しました。創業以来110年受け継いだかめ壺の中で、鹿児島県産さつま芋と霧島山系の地下水を使って仕込んだ、まろやかでキレのよい王道芋焼酎をご堪能ください。
5月

①香り革命・貴腐芋焼酎「Noble Rot Golden」
今までにない取り組みによって生まれた「香り革命」。収穫したさつま芋をあえて一定期間寝かせることで、芋の糖度が上がり、香り成分が変化することにより、独特の華やかな香りを持つようになります。これを「貴腐芋」と称し、この貴腐芋で造った焼酎を貴腐芋焼酎としました。
通常のさつま芋からは感じることのできない、花やラ・フランスに例えられるような華やかな香りをお楽しみください。
②お茶焼酎明るい農村「やぶきた」
大変お待たせしました!昨年、大好評完売しましたお茶焼酎。今年もいよいよ発売です!
芋焼酎の仕込み途中のモロミに、霧島の特産品であり、全国茶品評会で3年連続日本一の「霧島茶」を粉末にして加えています。芋焼酎のどっしりとした風味の中に香る、ふわりとしたお茶の軽い香り。お茶の繊細な香りを楽しむならロックで、また霧島茶のお茶割りで飲むのも、おすすめです。
6月

①明るい農村・四季シリーズ「夏」
日本の古き良き原風景の四季を焼酎で表現する「明るい農村の四季シリーズ」。「夏」は、甘さの強い安納芋を、華やかな吟醸の香りを生み出す黄麹で仕込んだ、夏にぴったりな味わい。
ロック、炭酸割りの爽やかな味わいで、じめじめと暑い夏の暑気払いにどうぞ!
②香り革命・貴腐紫芋焼酎「Noble Rot Purple」
「香り革命」2作目は、紫芋のアヤムラサキを「貴腐芋」にした貴腐紫芋焼酎。白芋に比べ、特有の華やかな香りが特徴のアヤムラサキを貴腐芋化することで、奥に秘めていた個性を、ググっと一層引き出しました。皆さまの、芋焼酎の概念をくつがえすであろう「香り革命」を、ぜひご体験ください!
以上、いずれも個性豊かな味わいの焼酎が揃っております。
私たちの自信作を、この機会にぜひともお試しください!
※各月、お届け先1件につき「霧島の名水・明るい農村」2L、2本もお届けします。