霧島七不思議>両度川
両度川(りょうどがわ)
両度川は、霧島七不思議のひとつに数えられています。この川は、毎年6月頃から流れだし、8月、9月頃には水が枯れてしまいます。はじめ、10日も流れたかと思うと、全く乾いてしまいます。そして、数日たつと、また流れ出す、というのです。
川は狭く、小さいものですが、水は極めて清く、量も多く、下流は滝になって、霧島川に落ち込みます。毎年同じ時期にきまって二度流れるというので、両度川という名がつけられたといいます。(霧島町郷土誌より)
入口の水路の水量もとても多いですが、山に向かって川沿いを進むと、川が大きくなり、迫力があります。水は、透明で、とっても冷たいです。
歩道の整備はされていない、自然のままの川ですので、お足下には、お気を付けください。
ちなみに隣は、1866年3月29日に、坂本龍馬が泊まったという華林寺跡です(現在は杉林になっています)。