元気な村 茅葺民家を活用した日本一の田舎づくり (京都府南丹市美山町)

京都府南丹市美山町
「茅葺(かやぶき)民家を活用した日本一の田舎づくり」
京都府南丹市は、京都中部に位置し、旧船井郡の園部町・八木町・日吉町と旧北桑田郡の美山町が合併し、平成18年に発足された市です。
その中でも、美山町は、地名のとおり三国岳や頭巾山、長老山など800~900メートル級の美しい山々があり、豊かな自然に恵まれています。
そんな美山町は、日本でも、岐阜県の白川村と福島県の下郷村に次いで、昔ながらの茅葺(かやぶき)屋根の民家が現在も多く存在していることで知られており、里北集落では、約50戸の民家のおよそ8割がかやぶき屋根で現存。それらを保存するため、平成5年重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
かやぶき民家集落というすばらしい歴史・文化をはじめ、原生林など豊かな自然を生かし、都市農村交流の多彩な活動や、特産品の販売など、地域と行政が一体となった「日本一の田舎作り」を目指した活動を行なっておられます。
かやぶき民家での民宿をはじめ、かやぶき民家でのコンサート、観光りんご農園、森でのハイキングやエコキャンプ、山菜や川魚、猪、鹿など季節ごとの食材を生かした田舎料理など、どれをとっても、わくわくするような感動体験を提案されていらっしゃる、元気なまちです。
<補足>
・南丹市ホームページ → 観光情報 → 美山町 に詳しい説明があります。