かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

「日本一礼儀正しい蔵」
霧島神宮 門前蔵かめ壺焼酎明るい農村

霧島町蒸留所は明るい農村など本格焼酎の製造・販売や無料蔵見学などを実施しております

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敬老の日に贈ってみませんか。明るい農村の「10年古酒」!!

こんにちは、霧島町蒸留所の岩本です。

来る9月21日(日)は、敬老の日です。もう1か月足らずとなりました。

敬老の日とは

そもそも、「敬老の日」は、国民の祝日に関する法律第2条に、
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを、
趣旨として定められている祝日だそうです( ..)φ

つまり、おじいちゃんやおばあちゃん、お年寄りへの感謝を表し、
健康をお祝いする日なんですね(#^^#)

海外の敬老の日

さて、この敬老の日。
日本だけのものと思っていましたが、少し調べますと海外にも似た形で、
年長者へ感謝を表す祝日があります。

例えば、日本では、長寿不老を願う重陽の節句(9月9日)もその一つです。
この重陽の節句、中国や韓国では「重陽節」と呼ばれており、
公休日にはなっていませんが、年中行事が執り行われています。

その他にもアメリカやイギリスなどの欧米諸国には、
「祖父母の日(Grandparent’s Day)」があります。
お休みかどうかは、各国によって様々のようです。

今年は、実家や故郷に長い間帰っていない方、ご家族の方に、
長期間お会いになっていない方も多いかと思います。
こんなときだからこそ、おじいちゃんやおばあちゃん、
ご両親などに感謝の気持ちの贈り物を考えていらっしゃる方も多いのでは?
そんな時にぴったりな「明るい農村」おすすめの特別なギフトをご紹介します(*’▽’)

明るい農村」のおじいちゃん、おばあちゃん?

焼酎は3年以上貯蔵すると、(熟成)古酒と呼ぶことができるようになります。
長期間熟成すれば、するほど、味わいや口当たりがまろやかになっていきます。
角が取れ、丸くなり、味わいが奥深くなる。
それはまさに、長期間かけて岩が川を流れ、河口につく頃には、
小さい石となっている流れに似ています(*’▽’)

「明るい農村」には、大切に熟成した大古老!10年熟成古酒があります( *´艸`)
その名も「明るい農村・10年古酒」と「赤芋明るい農村・10年古酒」です!

明るい農村 10年古酒
赤芋明るい農村 10年古酒

通常の更に3倍の期間、10年にわたり熟成させた特別な焼酎です。
味も長期間熟成させたことで、まろやかかつ、それぞれの芋焼酎の特徴を、
存分に引き出したものとなっています。

「明るい農村」の10年古酒は、コクが深く、香りも芳醇。
「赤芋仕込み明るい農村」の10年古酒は、リラの花のような香りと、
ライチのようなやさしい甘さが、広がります。
どちらの芋焼酎の個性もより濃厚で、奥深い味わいとなっています。

秋ならではの贈り物は?

最近は、9月になっても暑いことが多いですが、敬老の日を迎える頃は、
少しづつ秋らしさが感じられる頃ですよね(*’ω’*)
そんな秋にぴったりの、「明るい農村の四季」シリーズより、「秋」が新発売中!
贈り物には、「春」と「秋」の飲み比べはいかがでしょうか。

■「明るい農村の四季・春」
春という季節から、軽快で新鮮な香りと優しい甘みをイメージし、
「白麹の女王」といわれる白麹ゴールド菌を使い、
まさに「ピカピカの1年生のようなフレッシュ」な口当たりに仕上げました。

■「明るい農村の四季・秋」
秋という季節から、甘酸っぱく、それでいて熟成された風味をイメージし、
通常使用するコガネセンガンというさつま芋ではなく、
皮も中身も赤紫色のアヤムラサキというさつま芋を使い、
更に、3年以上貯蔵熟成させ、よりまろやかに仕上げました。

敬老の日や重陽の節句の贈り物にピッタリの「明るい農村」の芋焼酎。
ご家族の方や、日頃お世話になっている方へ、いかがでしょう(#^^#)

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ハツダレを『パーシャルショット』で!

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

今回はわたしたちの商品の中でトップクラスのアルコール度数を誇る
【黄金ハツダレ 明るい農村】
【赤芋ハツダレ 明るい農村】
をご紹介します。

「ハツダレ」とは

この「ハツダレ」、どちらもアルコール度数が44度となっており、非常に高いアルコール度数となっています。
なぜ、こんなにアルコール度数が高いのか?

「ハツダレ」を漢字にすると「初垂れ」。
焼酎の製造工程である蒸留において、初めに垂れてくる部分がこの「ハツダレ」なのです。

どうして初めに垂れてくる部分のアルコール度数が高いのか?を説明するために
まずは蒸留の仕組みについてお伝えします。

蒸留は、焼酎のもととなる「もろみ(米麹+水+芋)」を沸騰させ、発生した蒸気を冷まし、再び液体にすることで焼酎を造り出す工程です。
この「もろみ」の中には、水分とアルコール分が含まれています。
水分は皆さんご存じの通り、100度という温度で沸騰します。
それに対し、アルコール分は約78度で沸騰します。

この沸点の違いをうまく利用したのが蒸留です。
つまり、「もろみ」全体を加熱していくと、水分よりもアルコール分が先に沸点に達し、蒸発を始めます。
そのため、初めに垂れてくる液体である「ハツダレ」はアルコール度数が最も高い状態で出てくることとなります。

蒸留の様子

ちなみに「ハツダレ」の本来のアルコール度数は約60~70度という、耳を疑うような高いアルコール度数です。
日本の法律で、「本格焼酎」として販売できるアルコール度数は45度以下という決まりがありますので、この60~70度の液体を「本格焼酎」として販売できる44度に調整して完成するのが、わたしたちの「ハツダレ」です。
※ちなみに60~70度をそのまま販売すると、「スピリッツ」というお酒に分類されるため、焼酎の免許とは別なスピリッツ免許が必要になります。

アルコールというのは、香り成分が溶け込みやすい性質を持っています。
つまりアルコール度数が高いということは、それだけ多くの香気成分を含んでいるということでもあります。

黄金ハツダレ明るい農村を、蔵で実際に試飲していただいた方の感想を紹介すると「華やか」「バナナみたい」「トロピカル」といった、芋焼酎ではなかなか聞かないような言葉で表されることが多くあります。
それだけ、通常の芋焼酎とは含んでいる香気成分に差があるということですね(*^_^*)

夏に最適!パーシャルショット

(AcPhoto)

しかし、この「ハツダレ」。普段ウイスキーなどのアルコール度数が高いお酒を飲みなれている人でなければ、アルコールの高さに、少し抵抗があるのも事実・・・。

そこで!
「ハツダレ」を爽快に、飲むことができるオススメの飲み方をご紹介します!

作り方は簡単
1.ハツダレを瓶ごと家庭用冷凍庫に入れます。
2.1日ほど置いて、キンキンに冷えたら出来上がり

これだけです(*^_^*)
家庭用冷凍庫に入れたお酒を、そのまま飲む飲み方を「パーシャルショット」といいます。

実は、この「ハツダレ」、アルコール度数が高いため、家庭用冷凍庫に入れても液体が凍らないのです。
中の液体は、シロップのようにとろ~っとした口当たりになり、温度が下がることでアルコール感も抑えられ、冷たい飲み口とともに爽快に楽しむことができるようになります。

口に含んだ後は、液体の温度が上がることで、口の中で一気に香りが広がるという、二段階の楽しみもありますので、是非体験してほしい楽しみ方です。

とはいえ、アルコール度数が低くなったわけではありませんので、くれぐれも飲みすぎにはご注意ください(‘ω’)ノ

黄金ハツダレ明るい農村
赤芋ハツダレ明るい農村

・黄金ハツダレ 明るい農村
黄金千貫ならではの、芳醇な香りと、キレのよい甘さが口いっぱいに広がります。

・赤芋ハツダレ 明るい農村
1500kgの赤芋から、わずか10リットルしか取れない稀少な赤芋のハツダレ。赤芋特有のやわらかな甘みとフルーティな香りご堪能ください。

★✰その他のご注文はこちらから✰★

明るい農村通販HP

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ミヤマキリシマの写真を見ながら楽しみたい芋焼酎「奥霧島」

こんにちは、霧島町蒸溜所の岩本です。
本来ならゴールデンウィーク本番ですが、コロナウイルスの影響で外出も難しい状況となり、例年とは異なった趣の連休になる方も多いかと思います。

本記事は、そんな皆様を少しでも外に出た気分にできるようなものとなればと思いながら書きました。情景をイメージしながらお楽しみください。

今回は霧島を代表する花の一つ、ミヤマキリシマと、その花をラベルにあしらった芋焼酎「奥霧島」をご紹介します(≧▽≦)

霧島は花が名物

皆様は鹿児島の民謡「おはら節」を聞いたことはありますか?東京でも「渋谷・鹿児島おはら祭」が毎年開催されていますので、ご存知の方も多いかもしれません。※今年は、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。本当に残念です。

さて、そんな「おはら節」の最初の一節に「花は霧島、煙草は国分、燃えて上がるは桜島」という有名な歌詞があります。おはら節は諸説ありますが、江戸時代初期に歌われるようになったと言われており、鹿児島への郷土愛がふんだんに込められた歌です。

「民謡に興味がない」という場合は、AIさんやくるりさんも歌っていますので、まずはそちらから聴いてみるのもオススメです。

歌の内容は、薩摩(鹿児島)の中でも、花景色といえば、霧島というぐらい素晴らしいと歌われています。もう少しするとミヤマキリシマだけでなく、ノカイドウやキリシマミツバツツジなども見頃となり、より霧島の山々を華やかに彩っていきます。※写真は、過年のものです。

もう少しするとミヤマキリシマだけでなく、ノカイドウやキリシマミツバツツジなども見頃となり、より霧島の山々を華やかに彩っていきます。

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマと高千穂(Photo AC)

ミヤマキリシマはツツジの一種で、色鮮やかなピンクの花が特長です。
九州各地の高山に自生しており、ここ霧島でもこの鮮やかなピンク色の花が咲き誇る風景は、とても幻想的です。

蔵から車で10分ほどの、高千穂河原から御鉢の斜面で見ることができます。高千穂河原でしたら登山をしなくても見れますので、オススメです。

例年の見頃の時期は5月中旬〜25日前後ですが、今年はコロナウイルスの影響で高千穂河原の駐車場も閉鎖されています。また、感染拡大防止のためにも、家でゆっくりとお過ごしいただき、来年の霧島旅行計画の参考にしていただければ、幸いです(*^-^*)

芋焼酎「奥霧島」

当蒸留所の芋焼酎の中に、ミヤマキリシマの絵が描かれている焼酎があります。

その名も「奥霧島」です。

霧島の奥地でしか見ることができないミヤマキリシマ。この芋焼酎は、霧島の奥深くに広がる美しい花々と緑をイメージしてつくられています。

通常の黒麹菌よりワンランク上の黒麹ゴールド菌と黄金千貫を使用することで、大自然の恵みがあふれる霧島奥地の力強さを表現しました。
ロックや水割りなどでお楽しみいただく飲み方がおススメです。

こちらの焼酎は、明るい農村の通販ショップでもお買い求めいただけます。
今年は通販で楽しんでいただき、来年は花を見にお越しがてら、当蔵にもお立ち寄りください(^^)/

ご注文

1800mlのご購入は、こちらから
720mlのご購入は、こちらから

近い将来、自分で撮ったミヤマキリシマの写真を眺めながら、この焼酎をチビチビ飲んでみたいと思っています。きっと美味しいにちがいありません!(#^^#)

自然はそのまま楽しみ、家で写真を見ながら焼酎を飲む。なんだかスマートな自然の楽しみ方だなとこの頃マイブームになっています( *´艸`)

Zoom飲みも良いものですが、Photo飲みを家族で楽しむのも良いものです。
お試しください(^^♪

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世界に1本だけのオリジナル焼酎で、心に残る贈り物を!

こんにちは(^^)/ 霧島町蒸留所の阿部です。

春は別れと出会いの季節…。 お世話になったあの方に、またこれからお世話になる方に 「何か特別な贈り物をしたい」という方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方に大変ご好評いただいている「名前入り焼酎」のご案内です(*’▽’)

文字を入れることができるのは、下記の5か所

  1. 肩ラベル
  2. 胴ラベル右(10文字まで)
  3. 胴ラベル中央(5文字まで)
  4. 日付
  5. 送り主の名前

※制限文字数内であれば、名前やメッセージをどこに入れてもOKです(^^)

(さらに…)
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「明るい農村」の焼酎ブレンダーと絵手紙画家・小向井一成氏とコラボ! 焼酎で日本の懐かしい風景を表現した芋焼酎「明るい農村の四季シリーズ」発売中!


この度、わたしたちは特別な「明るい農村」が絶賛、発売中です。
その名も「明るい農村の四季・春」です!!

明るい農村の四季シリーズとは

春夏秋冬それぞれの季節にピッタリな焼酎をご提案する季節限定シリーズです。
このコラボレーションは、日本全国で忘れられつつある「日本の農村の風景を後世に伝えたい」という、絵手紙画家・小向井一成氏とわたしたちの共通の想いから実現しました。

初回は、「春」。順に「夏」「秋」「冬」と季節に合わせてご案内いたします。
絵と焼酎の味が絶妙にマッチしたコンビネーションをお楽しみください。

(さらに…)
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『明るい農村』が鹿児島県本格 焼酎鑑評会 で13年連続入賞しました!!

こんにちは(^^)/
霧島町蒸留所の阿部です。

2月14日に行われた「令和元酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会」にて、わたしたちの代表銘柄である芋焼酎『明るい農村』、さらに麦焼酎『花は霧島』が優等賞を受賞いたしました!(’▽’)ヤッター(’▽’)ヤッター(*’▽’)ヤッター

今年度の受賞で、『明るい農村』13年連続『花は霧島』5年連続の入賞となります。
今年も栄誉ある賞を頂けたのは、いつも『明るい農村』と『花は霧島』をご愛飲頂いている皆様のおかげにほかなりません。本当にありがとうございます!

蔵人一同、受賞を喜ぶ気持ちと、13年連続受賞というプレッシャーから解放される安堵感とが混在している、今の心境です(笑)今後も心を込めた焼酎造りを行い、皆さまに「美味しい!」と言って頂ける焼酎を造っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

(さらに…)
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赤芋ハツダレ 明るい農村

「赤芋ハツダレ 明るい農村」は、1500キロの赤芋から、わずか10リットルしかとれない、アルコール度数44度の希少な芋焼酎。
「赤芋ハツダレ 明るい農村」は、1500キロの赤芋から、わずか10リットルしかとれない、アルコール度数44度の希少な芋焼酎。

芋焼酎は蒸留過程で「初垂れ(ハツダレ)」「中垂れ(ナカダレ)」「末垂れ(スエダレ)」の順に出てきます。

蒸留を始めて最初に出てくる部分を「ハツダレ(初垂れ)」と言い、アルコール度数が非常に高く、そのままだと70度くらいあります。

アルコール度数が高いだけでなく、焼酎の旨みがぎっしりと詰まったところです。

1500kgの赤芋から、わずか10リットルしか取れない稀少な赤芋のハツダレ焼酎。口に入れると、赤芋特有の甘みと、フルーティな香りが広がります。インパクトのある味わいです。

おすすめの飲み方は、冷凍庫でキンキンに冷やして「ストレート」で。アルコール度数が44度と非常に高いですので、時間をかけてゆっくりと、ご堪能ください。

赤いさつまいも(赤芋)

原材料:さつまいも(鹿児島県産 赤芋)
麹:米麹(国産米)
仕込み:かめ壺
仕込み水:鹿児島県霧島山系天然水
アルコール度数:44度
貯蔵:かめ壺
化粧箱入り、数量限定

■300ml 税込2,824円

【デザインをリニューアルしました!】

ご購入は、こちらから

【おいしい飲み方】

家庭用冷凍庫でキンキンに冷やし、トロ~っとなったところを、ひと口でお召し上がりください。

氷温の風味、美味です。

アルコール度数が高いので、家庭用冷凍庫では凍りにくいです。深酒にはお気を付けください。

■お客様の声

・赤芋ハツダレはロック・ストレートでいただいて最高です。なんといっても香りが素晴らしく、深い甘みとこくがすごいです。

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「赤芋ハツダレ 明るい農村」には、下記の関連商品があります。味わいの違いを、ぜひお楽しみください。

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