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魅惑の「 紫芋 」焼酎特集!
こんにちは、明るい農村スタッフです!
みなさまは、「 紫芋 」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
おそらく、「タルトなどのお菓子に使われている、さつま芋?」と想像されるのではないでしょうか。
実際に、普段、焼き芋としては食べることがあまりない紫芋。接する機会はお菓子の材料として、ということが多いと思います。
しかし紫芋は、実は、 焼酎 でも広く使われているお芋で、私たちの蔵でもたくさんの芋焼酎を、「 紫芋 」で造っています!
まだ、 紫芋 の 焼酎 を飲んだ事がない・・・という方は、その独特の華やかな風味と味わいに驚かれるかもしれません。
それでは、めくるめく魅惑の「 紫芋焼酎 」の世界を、ご紹介いたします♪

紫芋 とは?
【特徴】
そもそも、 紫芋 とは???
紫芋 と一言でいっても、実はさまざまな品種があります。私たちの蔵で仕込んだことがある品種だけでも、綾紫(アヤムラサキ)、頴娃紫(エイムラサキ)、種子島ロマン、紫マサリ、パープルスイートロードなどなど。
それらの品種に共通しているのは、なんといっても、その果肉の鮮やかな紫色です。
皮は紫色のものもあれば赤茶色っぽいものもありますが、中身の果肉部が鮮やかな紫色をしており、この美しい色合いから、お菓子の色付けなどに重宝されています。
実際、加工され色素パウダーとして使われることもあり、この鮮やかな紫色は、 紫芋 にとって最大の特徴であると言えます。
そんな紫芋に多く含まれる成分として、代表的なものに、アントシアニンという色素があります。アントシアニンは抗酸化作用をもつポリフェノールの一種で、一般的には、視力回復に良い、動脈硬化を防ぐといった効能があるとされており、健康的な面からも注目されることがあります。
それに加え、さつまいもに本来含まれているビタミンCやβ-カロテン、食物繊維が豊富に含まれていますよ♪
【風味・味わい】
紫芋を焼いもにしてみると、一般的には甘さは控えめで、さっぱりした味わいです。
ですが、芋焼酎にすると、紫芋独特の香りに驚きの変化が!
ふくよかな芋の香りに加え、ヨーグルトや赤ワインと例えられるような、特有の華やかさを持つ焼酎になるのです!
多くの 芋焼酎 が「白芋」と呼ばれる、皮も中身も白いさつま芋で造られていますが、「 紫芋 」を使うことで、白芋で仕込んだ 焼酎 とはまったく違った個性を持つ焼酎ができあがります!
紫芋を使った芋焼酎
それでは、明るい農村の蔵の「 紫芋 」を使った芋焼酎をご紹介いたします。

赤芋仕込み・明るい農村

夕日が田んぼを照らす、そんな赤いラベルの「赤芋仕込み・明るい農村」。
蔵では「赤農村」と呼んでいます。赤芋・・・と名前がついていますが、使っているのは、実は紫芋です!赤芋と呼んでいるのは、紫芋ではありますが、仕込み途中のモロミの色が、きれいな赤紫色になるためです。
フルーティな香りと、すっきりとした飲み口が持ち味で、水割り、ロック、お湯割りとオールラウンダーな活躍をしてくれる、代表銘柄「明るい農村」に次ぐ定番品です。
赤芋熟成古酒・明るい農村

「赤芋仕込み・明るい農村」をさらに3年以上熟成させた、奥深い味わいの熟成古酒。
温度差の少ないホーロータンクの中で、じっくりと長い時間をかけて熟成させることで、口当たりが柔らかく、まろやかな甘さを感じる逸品に仕上がっています。
ぜひオン・ザ・ロックでそのまろやかさをお楽しみください。
赤芋全量・明るい農村

原料が赤芋100%という、紫芋の魅力が詰まった全量芋焼酎。
通常、米麹を使う工程を、赤芋麹で仕込むことで、赤芋100%での製法を実現しました。
より紫芋の風味が強く感じられ、味わいはビターで、すっきりとしています。
ぜひ、「赤芋仕込み・明るい農村」や「赤芋熟成古酒・明るい農村」との飲み比べもお楽しみください。
紫芋・焼き芋焼酎農家の嫁

紫芋を焼き芋にして仕込んだ、珍しい焼酎。
紫芋特有の華やかな香りが、焼き芋にすることでさらに凝縮して、濃厚なフルーティさが楽しめる味わいとなっています。
多くのお客様から「おいしい!」と賞賛の声をいただいており、高い人気を誇っています。
最後に
気になる紫芋焼酎はございましたか?
フルーティで、焼酎を飲みなれない方でも、親しみやすい味わいの「紫芋焼酎」。
ぜひ一度、お試しくださいね(^▽^)/
霧島神宮門前蔵 明るい農村
鹿児島県霧島市霧島田口560
霧島にお越しの際は、「蔵見学」も随時ご案内しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
ことしは3種の味が楽しめます♪芋焼酎ベースの無添加「農村のブルーベリー酒」をご紹介!

こんにちは、明るい農村スタッフの阿部です。
私たち霧島町蒸留所では、自社のブルーベリー農園で収穫した、無農薬ブルーベリーを使ったリキュール「農村のブルーベリー酒」を毎年夏に仕込みます。例年ですと10月頃に「赤芋農村のブルーベリー・ヌーヴォー」だけを発売しますが、今年はなんと!3種類の味わいの違うブルーベリー酒が楽しめますよ(^▽^)/
今回は、この「農村のブルーベリー酒」シリーズについて、ご案内させていただきます。


特徴
原材料は、「ブルーベリー」と「芋焼酎」だけ!
リキュールの原材料が「果実とお酒だけ」というのは、当たり前のように思えますが、一般的な製法では、お酒の発色をよくするための着色料や、果実の色が劣化するのをふせぐ色落ち防止剤、香りをよくする香料、長期保存を可能にする保存料などが使われることが多いです。
私たち明るい農村で造るブルーベリー酒は、それらの添加物を一切使わない、完全無添加にこだわっています!
その気になる製法は、
- 地元霧島にある自社農園のブルーベリーを、蔵人・スタッフ皆で1粒ずつ手摘み
- 芋焼酎の原酒に、収穫したブルーベリーを3か月ほど間漬け込む
- ブルーベリーを引き上げる時に、果実を圧搾し、最後の1滴までエキス分を絞り出す
- 水を加えてアルコール度数14%に調整する
・・・たったこれだけです(*^_^*)
ただ、ただ、シンプルに、ブルーベリーが持つ、本来の味を楽しめる、完全無添加の果実酒なのです。

そのため、時間がたつとエキス分(うまみ成分)や色素が沈殿したり、お酒自体の色味が少し薄く見えることがありますが、添加物を一切使っていない証拠ですので、安心してお飲みいただけます!
飲む前によく振ってお召し上がりくださいね。また、開封後は冷蔵庫に保存され、お早めにお召し上がりください。
3種類の「農村のブルーベリー酒」ご紹介
今回ご紹介するのは、今年採れたてのブルーベリーで造ったばかりで鮮やかな赤紫色の新酒「ブルーベリー・ヌーヴォー」を2種類。そして、10年間の熟成を経た「10年古酒 農村のブルーベリー酒」の、合計3種類です(^^)

それぞれに、まったく違った香り味わいが楽しめるラインナップですので、飲み比べもおすすめですよ♪
その1「農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」
今年の夏に収穫した完熟ブルーベリー果実を、黄金千貫というメジャーなさつまいもで造った蔵の代表銘柄「明るい農村」の原酒に漬け込み造った果実酒です。
7~8月にかけて1粒ずつ完熟ブルーベリーを収穫をし、原酒に約3カ月漬け込み、熟成期間をほとんど置かない、できたてホヤホヤの新酒!!
芋焼酎がベースで香りは控えめですが、ブルーベリーの自然な甘み、酸味が引き出されて、1口飲むと、2口、3口・・・とスルスル進んでしまうような飲みやすさがあります。

砂糖を使っていないため、べたつかない自然な甘さがあります。それから何と言っても新酒ならではのフレッシュな飲み口は、今だけのお楽しみです♪
チーズやクラッカーなどのおつまみと合わせていただくと、最高ですっ!(>∀<)
こちらの「農村のブルーベリー・ヌーヴォー」、新酒として発売するのは、十数年ぶりの稀な逸品ですよ!ぜひ、お楽しみくださいね。
その2「赤芋仕込 農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」
こちらは、造り方は「農村のブルーベリー酒・ヌーヴォー」と同様ですが、ベースとなる芋焼酎が赤芋仕込み明るい農村です。

赤芋の焼酎は、華やかな香りが魅力なのですが、この赤芋の華やかな香りが、ブルーベリーの甘い香りとベストマッチ!
見事に調和した2つの香りと味わいは、飲みすぎ注意!な味わいです(*’▽’)
フルーティな香りと、霧島の自然の恵みを詰め込んだ、フレッシュな飲み心地を、ぜひご体感ください!
「赤芋仕込み 農村のブルーベリー・ヌーヴォー」は、毎年10月に発売しています。
実は、蔵でも蔵人自身がこの新酒を楽しみにしており、スタッフにも人気が高いお酒ですよ(^^♪
その3「10年古酒 農村のブルーベリー酒」
ヌーヴォーはフレッシュな味わいを楽しむのに対して、こちらは熟成した奥深い味わいを楽しんでいただける古酒のお酒です。無添加なので色も少しずつ変化し、赤茶~オレンジ色になっています。

創業111周年記念の特別限定品
蔵の代表銘柄「明るい農村」にブルーベリーを漬け込み作った果実酒を、蔵で10年にわたって大切に熟成させました。長い時間をかけ、ゆっくりと熟成したことで、芋焼酎とブルーベリーエキスが渾然一体となり、とっても奥深い味わいとなっています。
甘酸っぱい香りと、濃厚な飲み口で、おつまみだけでなく、食事と合わせても、大変おいしいです!この円熟した風味を、ぜひロックでゆっくりとお楽しみください。
霧島特産ブルーベリー
鹿児島県の旧霧島町では、町おこしのため、1992年にブルーベリーがあちこちで植樹されました。
ブルーベリーは、ツツジ科の小果樹。その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれています。
春に白色、淡紅色の花をつけ、夏に果実は緑、赤、青紫と色を変化させていきます。晩秋には、鮮やかな紅葉も見せてくれます。
目によいといわれるアントシアニン(ポリフェノールの一種)などたくさんの栄養素が含まれていることでも知られています。
ブルーベリーはブドウのように一気に完熟しないので、収穫は房ごとではなく、ひと粒ずつの手摘みです。ブルーベリー酒づくりには、数百キロのブルーベリー果実が必要ですので、収穫は毎年、本当に大変な仕事です(^_^;)
霧島の自然が育んだ、霧島産ブルーベリーの美味しさがぎゅっと詰まった「農村のブルーベリー酒」を、多くの皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
「明るい農村」と夏野菜レシピ
こんにちは、明るい農村スタッフの阿部です!
異例の早さで梅雨明けして、焼けるような陽ざしの日が数日続いたかと思えば、台風の影響もあってしばらくは、梅雨のような雨天続き…。
なかなかすっきりしない日が続く霧島です。皆さまお元気にお過ごしでしょうか(*^-^*)
7月に入り、夏の暑さが本番を迎え、対策に追われる日々ですが、そんな中、色濃く色づいた「夏野菜」は私にとって夏を彩る楽しみの一つです!
「夏野菜」の代表格である、トマトときゅうり。

冷菜として冷たいまま食べることが多い食材ですが、焼酎と合わせるのに、炒めるなどして温かくして食べるのもおすすめです。簡単にできて、焼酎がすすむレシピをご紹介します(^^)
◆トマトと卵の炒め物

【材料】
・トマト 大1玉
・卵 1個
・チキンスープの素 小さじ1/2
・塩コショウ 少々
・ごま油 大さじ1/2
- トマトをくし形にきる
- 卵をとき、チキンスープの素、塩コショウを入れてよく混ぜる
- ごま油を入れ熱したフライパンにトマトを入れて炒める(強火)
- 卵を流し入れ、軽くかき混ぜれば完成
卵を入れたら、すぐには触らず軽く固まってから混ぜると、鮮やかな半熟に仕上がります!
◆きゅうりの中華炒め

【材料】
・きゅうり 1本
・にんにく 少々
・しょうが 少々
・お酢 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 小さじ2
・ごま油 大さじ1
・鷹の爪 少々(お好みで)
- きゅうりを乱切りにする
- ごま油、にんにく、しょうが、鷹の爪を入れ熱したフライパンできゅうりを炒める
- 調味料(お酢、醤油、砂糖)を加え軽く炒めて完成
お酢が入っているので、さっぱりといただけるレシピです。お好みで、エビや豚肉、きくらげなどを入れてもよく合います♪
夏バテして食欲がない時も、野菜メニューならあっさりと食べることができるので、おすすめですよ(‘_’)
ぜひ、夏の食材と「明るい農村」を合わせてお楽しみください!
焼酎 と 日本酒の違い
こんにちは!明るい農村スタッフの阿部です。
普段、蔵に見学にお越しいただいたお客様へ、 焼酎 の作り方をご説明をしています。
その際、たまに聞かれるのが「 焼酎 と 日本酒 って何が違うの?」ということ。
たとえば、芋焼酎は芋から、日本酒は米から造るのは知っているけれど、他は何がどう違うのか、詳しくはわからない、という方が多いです。

確かに、普段生活していて、お酒の製造方法について学ぶ機会なんて、ほとんどありませんよね(-_-;)
というわけで、今回は「 焼酎 (芋焼酎)」と「日本酒」の違いを簡単にご説明したいと思います。
1.主原料の違い
まずは、芋焼酎の主原料はさつまいも。日本酒はお米ですよね。
ですが、芋焼酎も、さつまいもと米麹で仕込むことが一般的なので、原料の一部にはお米も使っています。また、米焼酎となると、お米からできていますので、原料の違いは、焼酎と日本酒の決定的な違いとまでは言えません。
2.麹菌の違い
芋焼酎も日本酒も、最初は米麹造りから始まります。これは互いの共通点です。
この米麹を造る時に使う麹菌(こうじきん)には種類があります。主な種類は以下の通りです。
- 黒麹菌
- 白麹菌
- 黄麹菌
焼酎で主に使うのは、黒麹菌と白麹菌。日本酒で主に使うものは黄麹菌です。
しかし、黄麹菌を使う焼酎も数多くありますし、最近では黒麹や白麹菌を使った日本酒も増えているので、この垣根も将来的にあまりなくなるかも?しれませんね!(^^)!
ちなみに、黒麹菌と白麹菌を焼酎で主に使う理由として、クエン酸があります。
黒麹菌と白麹菌は、製造の途中で雑菌の繁殖を防ぐクエン酸を生み出します。
これは、温暖な南国・鹿児島で酒造りをする上で、とても重要な役目を果たしていたのです。
対して、黄麹菌はクエン酸をほとんど生み出さないので、東北などの寒い地域で主に造られる日本酒で用いられていたのです。黄麹菌はその他にも、味噌や醤油にも使われています。

3.蒸留酒と醸造酒
その後、芋焼酎は一次仕込みのもろみに、さつまいもを加えた二次仕込みでアルコール発酵を行います。日本酒は、一次仕込みのもろみに、蒸した米を三回に分けて加えたもろみで、アルコール発酵を行います。
ここまで聞くと、焼酎と日本酒ってほんとんど同じ?と思ってしまいますが、決定的に違うのが次の工程「蒸留」です。
焼酎は、もろみを蒸留します。→蒸留酒
日本酒は、もろみを蒸留せずに搾ります。→醸造酒
蒸留をするかしないかで、焼酎は蒸留酒と呼ばれ、日本酒は醸造酒と呼ばれています。
また、蒸留酒は蒸留することで、原料が持つ糖質がカットされるので、糖質0のお酒となります。
対して、醸造酒は糖質が残っているので、その甘さを含めて楽しむお酒になるのです。

より詳しく製造方法を見てみると、焼酎 と日本酒は大きく異なる造りなのですが、共通点も多いのが面白いですよね。
焼酎 の話を聞いて、焼酎 が飲みたくなってきた方は、蔵の定番芋焼酎「明るい農村」をお楽しみください…♪
創業111周年記念! 春の頒布会 お申込み承り中!!
今年も、春の頒布会の季節がやってきました。
今年の頒布会は、創業111周年を記念した新商品や、完売となっていた大人気商品など、もりだくさんのラインナップでお送りいたします!

2022年 春季頒布会
頒布会は、1度の申込みで3か月連続、限定品が届きます!ぜひ、この機会を、お見逃しなく♪
今回のブログでは、4月、5月、6月にお届けする商品をご紹介いたします。
4月
明るい農村の四季「春」~春を感じる新鮮な青いメロンの香り~
鹿児島県産の良質なコガネセンガンを、“白麹の女王”といわれる白麹ゴールド菌で仕込み、かめ壷でじっくりと熟成させた春だけの季節限定品。新鮮な青いメロンの香りが特徴の、まさに「春」を連想させる味わいです。日本の春をイメージした可愛いラベルも人気がありますよ♪
明るい農村「Happy People」~創業111周年記念焼酎・たからまさり仕込み~
2017年に開発された鹿児島県唯一の焼酎麹(こうじ)好適米「たからまさり」を使用。香りの華やかさ、やさしい口当たり、甘味は、Happy Peopleを連想させます。ラベルは、「明るい農村四季シリーズ」でおなじみの小向井一成氏が描く、縁側で家族団らんのHappyなイラスト。ほっこりとした気持ちになります(^^♪
5月
明るい農村「Assem Blage5」~創業111周年記念焼酎・5つの酵母の出会い~


頒布会のためにご用意した新商品!!自社農園ブルーベリーの天然酵母で、風味の異なる5種類の原酒を仕込み、それらをアッサンブラージュ(ブレンド)しました。これまでにない新しい味わいの逸品。アッサンブラージュによる、まろやかに調和した味わいをお楽しみください!
紫芋・やきいも焼酎「農家の嫁」7年古酒~復刻!!大人気の焼き芋仕込み古酒~


長らく完売しており、お問い合わせが多かった焼き芋7年古酒が、頒布会にて復活です!!紫芋仕込みならではの、ローズオキサイドやβ_ダマセノン、ジアセチル等の香気成分を多く含み、まるで果実のようなフルーティな香り。 さらに焼き芋仕込みならではの、どこかスモーキーな香りも楽しめます。とてもぜいたくな、7年古酒の芳醇な味わいをお楽しみ下さい。
6月
明るい農村の四季「夏」~夏を感じるみずみずしい吟醸香~


オレンジ芋の中でも、特に糖度が高い安納芋と黄麹を使用した希少品。パイナップルのような甘酸っぱく、みずみずしい香り。夏らしく、口当たりがよく、軽快、かつ、さわやかな吟醸香の風味です。ロック、炭酸割りでお楽しみください。夏のみの季節限定品。
9-year aged「Beni haruka」~昨年、即完売した9年古酒・さつま芋「紅はるか」仕込み~


昨年、即完売した大人気商品が、頒布会で登場です!!外観・中身とも既存品種よりも「はるか」に優れるとされる、焼き芋でも大人気の「紅はるか」を使って仕込みました。さらに9年の時をかけて熟成。まろやかな口当たりと、濃厚な甘みが特徴です。ロック、ストレートでどうぞ。
いずれも、個性的で、異なる魅力の焼酎ばかりですので、ぜひこの機会にお試しください♪
お申込みは4/10(日)まで!!
蔵自慢の「薩摩の麦」!
こんにちは、明るい農村スタッフの阿部です!
2月も中盤を過ぎ、寒い日が続いておりますが、蔵では麦焼酎の仕込みを行っています。芋焼酎の仕込みを終えると、麦焼酎を仕込んで今シーズンの仕込みが終了となります。
今回は、”明るい農村”がお届けする麦焼酎をご紹介します。
長期貯蔵 花は霧島(麦) AKARUI NOUSON BARLEY 7年



「花は霧島」は、先日発表された、令和3酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会で審査員全員満点で第一位となりました!満点獲得は、芋・米・麦部門の中で唯一です!!
※入賞酒は、本品の新酒です。
「AKARUI NOUSON BARLEY 7年」は、大切に7年間貯蔵し、ミズナラ樽で熟成させた琥珀色の麦焼酎です。
そんな、わたしたち自慢の麦焼酎を紹介するにあたって、2つのキーワードがあります。
それは
「全量麦」「常圧蒸留」
です。

全量麦
まず、「全量麦」について。
一言で麦焼酎と言っても、米麹を使ったもの、麦麹を使ったもの、もしくはその2つを混ぜたもの、といろいろあります。
わたしたちの麦焼酎は、麦麹を使っており、主原料の全てが麦という全量麦焼酎です。原料の全てが麦なので、麦の風味が豊かな焼酎ができあがります。
常圧蒸留
そして、2つ目のキーワードが「常圧蒸留」。
焼酎の蒸留方式には、「常圧蒸留」と「減圧蒸留」があります。
◆常圧蒸留・・・通常の気圧で蒸留する方式。100℃前後の温度で蒸留するため、蒸発しにくい成分も含まれる。原料そのものの個性、風味を引き出す。
◆減圧蒸留・・・気圧を下げて蒸留する方式。高い山の上(気圧が低い場所)で水を加熱すると、100℃以下で沸騰します。これを利用して、低温で蒸留することで、蒸発しやすい成分を中心に引き出す。すっきりとした風味に仕上がる。
私たちは、常圧蒸留で麦焼酎を仕込んでいます(^o^)
芋焼酎では、常圧蒸留が主流で、多くの銘柄がありますが、対して麦焼酎は、減圧蒸留ですっきりタイプの銘柄も多くあり、芋焼酎好きな方は、「ちょっと物足りない」「飲みごたえがない」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、わたしたちの麦焼酎は、「全量麦(麦の風味がより豊か)」、かつ「常圧蒸留(麦の風味をより引き出す)」で仕込んでいるため、麦本来の香ばしい風味がギュギューッ!と凝縮した、飲みごたえのある麦焼酎なのです!
さらに、3年以上の長期熟成をすることにより、まろやかな飲み口と、伸びの良い酒質となっています!
麦焼酎の仕込み
では、続いて麦焼酎の仕込みについて。
仕込みを行う蔵人の話を元に、芋焼酎との仕込みの違いなどをご紹介いたします(^^)/
1.麦麹
芋焼酎の場合、多くは米麹をつくるため、一定時間米を水に浸してから蒸し、麹菌をかけて米麹を作っていきます。
麦麹も同様に行うのですが、麦は米に比べて水を吸いにくく、水に浸漬する時間がより長くなります。

さらに、蒸し時間も米麹に比べ、倍近くの時間をかけて蒸すことで、適度な硬さに蒸し上がります。
蒸すことで、ほのかに香ばしい麦の香りがすでに漂いはじめます。
蒸した麦に、麹菌をふりかけ、一定の温度を保ちながら1日程度時間を置くと麦麹が完成します。

2.もろみ(一次仕込み・二次仕込み)
出来上がった麦麹に、「水」と「酵母菌」を加えた一次仕込みのもろみ、さらにそこへ蒸した麦(掛麦)を加えた二次仕込みのもろみ、と工程が進んでいきます。
二次仕込みのもろみへ加える蒸した麦(掛麦)は、軟らかめに蒸しあげるため、プチプチとした独特の食感です(^^)


この、もろみの期間も、芋焼酎のもろみ期間に比べて長く、約3週間ほどかかります。
蒸した麦を加えた二次仕込みのもろみは、少し香りが変わり、ほのかにチョコレートのようなニュアンスが感じられます!
3.蒸留
もろみに蒸気で熱を加え、蒸発した気体を冷却することで焼酎の原酒を得ることができます。
麦焼酎の場合、一度に仕込む原料の量が少ないこともあり、もろみの量が芋焼酎に比べて少ないため、蒸気圧を微調整しなければ、焼酎に焦げ臭がついてしまいます。気を遣う工程でもあります。


蒸留したての原酒は、荒々しさの中に、甘く香ばしい麦本来の特徴が良く出た香りが広がり、仕込みの成果を感じる瞬間でもあります。
ちなみに、芋焼酎の原酒は36~38度に仕上がりますが、麦焼酎はそれよりもアルコール度数が高く、42度前後ほどの原酒が出来上がります。
4.熟成
焼酎の旨味成分の一つである、植物性由来の油(高級脂肪酸エステル)は、冬の寒い時期には固まって浮き出てしまいます。(フーゼル油と呼ばれます)
旨み成分ではあるのですが、時間の経過とともに空気に触れることで、酸化して味を損なう原因になってしまうため、寒い時期の朝や夕方、蔵人たちが丁寧にすくいとる、油取りという作業があります。
麦焼酎は、芋焼酎の原酒に比べ、このフーゼル油が多く含まれているので、しっかりと丁寧に管理することで、クセのない麦本来の味わいを楽しむことができる焼酎に仕上がります♪
5.樽熟成
「AKARUI NOUSON BARLEY 7年」は、さらにミズナラ樽で熟成させました。ミズナラの渋みや木の香りが移り、より華やかな熟成に!!

味わい・飲み方
◆長期貯蔵 花は霧島
おすすめはロック。
麦のビターチョコのようなほのかな甘さと、長期熟成によるまろやかな飲み口を楽しむことができる飲み方です。
また、個人的にはぜひ、お湯割りをおすすめいたします(^o^)/
甘さに加え、麦そのものの香ばしさが感じられ、ほっと落ち着ける優しくも飲みごたえのある味わいです♪

◆AKARUI NOUSON BARLEY 7年
ぜひロックをおすすめいたします。樽熟成ならではの、バニラやキャラメルのような香り、麦本来の香ばしさがより重厚になった味わい。
大きな氷を入れて、あわい琥珀色をながめながら、五感のすべてでお楽しみ下さい。
いつもは芋焼酎のことをお話しすることが多いのですが、わたしたちの自慢の麦焼酎も多くの方に飲んでいただきたいので、今回は麦焼酎についてご紹介いたしました。
興味が湧いた方は、ぜひともお試しください!m(__)m
紅さつま&黄金マサリ仕込み開始
こんにちは!明るい農村の阿部です(^o^)
全国的な気温の冷え込みにより、霧島でもすっかり秋の雰囲気が漂っています。
そんな中、蔵では現在、定番の白芋・黄金千貫(こがねせんがん)ではなく、
いろいろな品種のさつまいもで焼酎の仕込みを行っております!
今回はそのうち、2つをご紹介いたします(^^)
紅さつま

まずは、紅さつま。
こちらは、焼き芋として食べられることも多い「紅芋」なので、聞いたことがある方も多いのではないしょうか?
皮が紅く、中身はうすい黄色。焼き芋にすると、ほっこりとした柔らかい栗のような食感と、上品な甘さのあるさつまいもです。いわゆる、「さつまいも」として皆さまがイメージされるのは、この紅芋だと思いますので、身近に感じる味わいかもしれませんね(*^^)

紅さつまのもろみ
ただいま、蔵の中で、甘~い香りを漂わせながら、元気に発酵中です!

黄金マサリ

続いては、コガネマサリ。
こちらは比較的新しい品種の「白芋」で、焼酎造りに適した焼酎用さつま芋として開発された芋です。
蒸したさつま芋は、ほくほくとした食感で、さっぱりとした甘さです。
一般的には、焼酎にしても、すっきりとキレのある味わいに仕上がるとされています♪
つい先日、芋を蒸し、二次仕込みが始まりました!


黄金マサリは、当蔵では、初めて仕込む品種のさつま芋ですので、これから、どんな味わいになっていくのか、とっても楽しみです(^◇^)/
さつま芋には、2000を超える品種があるといわれます。 そこで、わたしたちは、毎シーズン、1,2種類は、焼酎の仕込みではスタンダードではないさつま芋の仕込みに挑戦しています。これからも、皆さまにさつまいもの品種ごとに広がる焼酎の風味を楽しんでいただくため、 挑戦を続けてまいります。それぞれの品種ならではの、個性ある味わいをぜひお楽しみください。
さつま芋の違いで比べる芋焼酎の味わい
こんにちは、明るい農村直売所スタッフです(*’▽’)
先日、蔵では「赤芋(アヤムラサキ)」の仕込みが始まりました。
赤芋とは、皮も中身も赤紫色のさつま芋で、仕込み途中のもろみの色も、目が覚めるような鮮やかな赤紫色です。
通常の芋焼酎で多く用いられる芋は「白芋」と言って、皮も中身も白い芋です。
中でも黄金千貫(コガネセンガン)は、ほとんどの焼酎蔵で使われる代表的なさつま芋とも言えます。また、その他にも玉茜(タマアカネ)のようなオレンジ芋と呼ばれるさつま芋で仕込むこともあります。
それぞれの芋仕込みによる焼酎
白芋、オレンジ芋、赤芋。芋の種類が違うので、味や香りももちろん違うのですが、焼酎にした時にどう違うのか?簡単にご説明いたします(*^_^*)
仕込んでいる時には、白芋は白っぽいもろみ、オレンジ芋はカロテンを含むため、オレンジ色のもろみ、赤芋はアントシアニンという色素を多く含み、ショッキングピンクのような鮮やかな赤紫色のもろみになります。
蒸留すると、もろみは無色透明になるため、皆さまに、この色合いを見ていただくことができないのが、残念でなりません(>_<)
香り
白芋仕込みの焼酎は、ふかし芋のようなほっこりとした優しい甘い香りがあります。特にお湯割りにすると、この優しい香りが広がりやすいです。一方、オレンジ芋の中でも特に玉茜仕込みの焼酎は、熱帯果実のような独特のフルーティな香りが特徴です。また、赤芋仕込みの焼酎は、白芋に比べて華やかな香りを持っています。「ヨーグルト」や「赤ワイン」などの表現が近い、甘酸っぱい香りが特徴です。
味わい
白芋仕込みの芋焼酎は、皆さまがイメージされる「the 芋焼酎」な味わいで、さつま芋の味わいが広がります。よりスッキリと楽しむためには水割り・ソーダ割、また、さつま芋のやさしい味わいを楽しみたい場合はお湯割りがおススメです。
オレンジ芋仕込みの焼酎は、その中でも、芋の品種によって大きく異なりますが、中でも、玉茜は、香りが独特なのに対し、味わいは意外とスッキリした甘みが広がります。アロマティックな香りを存分に楽しむならロックがおススメです。
赤芋仕込みの焼酎は、フルーティーな華やかな香りにたいし、その味わいは、穏やかな甘みが広がります。赤芋ならではなの華やかさを楽しむならロックで、お食事と楽しむなら水割りがおススメです。

明るい農村
蔵の代表銘柄であり、白芋の特徴を感じられる焼酎。
穏やかでキレのある味わいは、水割り、ロック、お湯割り、ソーダ割と、どんな飲み方でも美味しくいただくことができます!またどんなお食事とも好相性のオールラウンダーです。
明るい農村の四季・秋
赤芋の風味を存分に楽しむならこれ!
赤芋ならではの華やかな風味が。3年以上貯蔵熟成させたことにより、より濃厚に感じられます。
ロックでその濃厚さを堪能するも良し、水割りでスッキリと楽しむのもおすすめです。【秋限定商品】
飲み比べで芋の違いを感じる!
芋の違いを一番感じられるのは、なんといっても飲み比べ!
白芋仕込みの「明るい農村」・赤芋仕込みの「赤芋明るい農村」をセットにした商品もご用意しています。
贈答用や、ご自分へのご褒美にもぜひ、どうぞ(*^_^*)
秋の味覚! 【秋限定 芋焼酎】百姓百作・栗黄金と玉茜
こんにちは、霧島町蒸留所の岩本です。
気づけば、トンボも飛び交う秋らしい空を見せるようになってきました。
気温が下がってくると霧島の山間は霧が出てくるなど、様々な表情を見せてくれます。
これからどんな景色と出会えるか、とても楽しみです。
そんな中、百姓百作(ひゃくしょうひゃくさく)シリーズより、秋限定の2品が発売中です!
その名も「百姓百作・栗黄金」「百姓百作・玉茜」です。
今回のブログ記事では、こちらの2品をご紹介いたします。
どちらも珍しいさつま芋の品種を使って仕込んだ貴重な一品となっています。
どうぞ、お楽しみに!
百姓百作シリーズとは

焼酎をつくるときに、一般的によく使用されるさつま芋は、皮も中身も、真っ白なコガネセンガン(黄金千貫)という品種です。
黄金千貫の良さは、焼酎にしたときの優しい甘み、鹿児島という風土で安定して収穫できること、そして焼酎造りにとって大切なでんぷんの含有量が多いことです。
しかし、さつまいもには2000を超える品種があるといわれています。
さつま芋によって、風味も、また蒸したときの状態も全く異なっています。安納芋のようにねっとりとしたものから、紫芋系のように、比較的パサパサしたものまでさまざまです。
そこで、コガネセンガンの以外のさつま芋を使って、さらに美味しい焼酎を造りたい!また、さまざまなさつま芋に対応して、焼酎を造ることで、焼酎の技術を更に向上していきたい!という思いから、この百姓百作シリーズは生まれました。
ちなみに、百姓百作の名前の由来は、福岡県嘉穂郡桂川町寿命にお住まいの古野隆雄(古野農場)さんがいつも使われている言葉からいただきました。
“こうやって、百の仕事をするから、「百姓」なんです。そして必要な物を、何でも作るから「百作」です。創意工夫の世界、それが「百姓百作」です。”
古野隆雄氏(古野農場)
「百姓百作・栗黄金」のご紹介

「栗黄金(くりこがね)」は、農林水産省農業研究センター(茨城県つくば市)が育成した「紅東」栗黄金イメージ(関東85号とコガネセンガンの改良種)が白色変異したものです。
非常に上質なでんぷんを含んでいますが、収穫量が、通常の芋の6割程度しかなく、生産する農家が途絶えた時期があり“幻の芋”ともいわれました。
皮は黄白色、中は淡黄色。輪切りにすると、夕焼け空のようなきれいな色をしています。甘くて、ホクホクとした栗のような食感です。
その栗黄金を焼酎として仕込んだ本作、香りは上品で華やか、味はまろやかで、芳醇な逸品となりました。
「百姓百作・玉茜」のご紹介

オレンジ芋「玉茜(たまあかね)」は、高カロテンの加工用品種を育成するため、アメリカの高カロテン品種と「九系179」を交配し、九州沖縄農業研究センターが育てました。 (別名「九州144号」。)
丸い形で、色あざやかなオレンジ色。熱帯果実的なアロマティックな香りが加わり、穏やかな甘さ、複雑な風味のバランス。豊かな余韻を残す個性的な味わいです。食事との相性も良い焼酎です。
どちらの秋の夜長にゆっくり楽しむのにちょうどいい、そんな焼酎になっています。ぜひ、お試しください!(#^^#)
※どちらも季節・数量限定品となっております。完売の際は、ご容赦ください。
秋の頒布会お申込み開始♪
こんにちは、霧島町蒸留所のせばたです(*^^*)
朝晩は過ごしやすくなってまいりましたが、今年の夏は危険なほどの暑さが全国各地でみられましたね(゚ー゚;
今では聞き慣れた「猛暑」に加え、「酷暑」や「激暑」なんていう言葉も耳にするようになりました。「猛暑日」という言葉は2007年から気象庁が使う用語に入ったそうで、最高気温が35度以上の日に使われています。
暑さを表す他の用語がまた新たに加わる日も、そう遠くはないかもしれないですね。本格的な秋の訪れが一段と待ち遠しくなります(*^^*)
さて、明るい農村の秋のお楽しみと言えば、「秋の頒布会」です!
秋季は10・11・12月の3か月連続でお届け!

「頒布会」とは?
あまり、聞きなじみがない言葉かもしれませんが、とっても簡単に言ってしまいますと、「明るい農村の頒布会」は、1度お申込みいただきますと、3か月連続で、季節限定品の焼酎(1.8Lが2本)が、届くというものです!
毎月、仕込み水の霧島天然水もサービスでお送りしちゃいます(*‘∀‘)
今回も皆さまにお楽しみいただけるような自信作をご用意致しましたので、内容をご紹介いたしますね(o^∇^o)ノ
10月は!
“新焼酎と、秋の甘美の競演”

①年に一度のお楽しみ!「明るい農村・蒸留仕立て」
年に一度、この時期だけのお楽しみ。
今秋、収穫したてのさつま芋を使って、仕込んだばかりの出来立ての焼酎です!
いつもの「明るい農村」とは一味違う、刺激的でパワフルな味わいをぜひ。
②明るい農村の四季シリーズ「秋」
春、夏、と発売してまいりました、日本の四季を、焼酎で表現する、
明るい農村×小向井一成氏とのコラボレーション第3弾の「秋」です(^◇^*)/
皮も中身も赤紫色のアヤムラサキというさつま芋を使い、3年以上貯蔵熟成させました。華やかな紫色の花・リラのような甘い香り。
味は、とてもバランスがよくライチのような、なめらかな甘さが特長です♪
11月!
“赤の新焼酎と、天然酵母の飲み比べ”

①できたて!「赤芋明るい農村・蒸留仕立て」
こちらも年に1度のこの時期ならではのお楽しみ!
今秋収穫したばかりの赤芋を使って、仕込んだばかりの、新焼酎です。
いつもの「赤芋明るい農村」とは一味も二味も違う、ビビッドで刺激的な果実香と甘さが特徴です。
②自社農園・天然酵母を使って仕込んだ「農村3号」
自社農園にあるさまざまな品種のブルーベリーから、発酵力や香りのタイプが異なる5つの酵母を焼酎好適酵母として採取しました(; ・`д・´)
春の頒布会でお届けした「1号」「2号」につづく、3号タイプの天然酵母仕込焼酎です。さらに蔵人が丹精込めて造った霧島産ヒノヒカリを米麹用の米として使いました。
とことん原材料にこだわった新しい「明るい農村」の味わいをぜひ。
12月!
“都市と農村をつなぐ、四季シリーズが完結!”

①自社農園・天然酵母を使って仕込んだ「農村4号」
「1号」「2号」「3号」につづく天然酵母仕込焼酎「農村4号」。フルーティで高貴な香りと優しい甘さ。まろやかな口当たりです。11月お届けの「農村3号」との風味の違いを、お楽しみください。
②明るい農村の四季シリーズ「冬」
日本の四季を焼酎で表現する、明るい農村×小向井一成氏とのコラボレーションが第4弾で遂に完結です!
36度以上の長期熟成原酒。力強く、キレがあり、濃く重厚な味わいです。お湯で割っても重厚感はなくなりません。焼酎と常温の水を1対1で混ぜ合わせて飲むTwice upでお楽しみください。
2020秋季頒布会、お申込締切は10月10日(土)です!
ちょうど夏の疲れが出やすい時期ですので、適度にお酒を楽しんで、
気持ちをリラックスさせてくださいね。
明るい農村の焼酎が、秋の夜長のやすらぎのひとときのお供になれば幸いです(*’▽’)