霧島には、霊峰・高千穂峰(たかちほのみね)をはじめとする、霧島連山が連なっています。春の新緑、初夏のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の樹氷とシーズンごとに様々な表情を見せてくれます。
高千穂峰
鹿児島県と宮崎県の県境にそびえる、1574mの山で、霧島連山の中で2番目に高い山です。天孫降臨伝説の山として知られ、頂上には、神様が天界から目印にさしたといわれる「天の逆鉾」があります。
お天気の日は、「明るい農村」の蔵からも望むことができます。
5月頃はミヤマキリシマの群生が美しい。
高千穂峰(たかちほのみね)
高千穂河原ビジターセンターホームページ https://takachiho-visitorcenter.org/
韓国岳
標高1,700mを誇る霧島連山の最高峰。直径900m、深さ300mに達する大きな火口があります。
山頂からの眺望がすぐれ、隣国の「韓国まで見渡せるほど高い山」ということから、その名がついたといわれています。
韓国岳(からくにだけ)
霧島市 公式ホームページ https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/shizen/yama.html
栗野岳(くりのだけ)
栗野岳は約20万年前に隆起した霧島連山で最も古い火山のひとつ。霧島山の西側にある「アートの森」の横にある日本一の枕木階段(561段)を登ります。標高は1094mですが、なだらかで登りやすく、家族連れや初心者にもおすすめの山です。栗野岳見晴台からは、えびの高原や韓国岳を見ることができ、南を向くと錦江湾に浮かぶ桜島や高隈山系の山々を遠望できます。
栗野岳(くりのだけ)
鹿児島県観光サイト https://www.kagoshima-kankou.com/guide/51915
大波池
標高1,411mで比較的容易に登山できる山として人気があります。山頂には周囲1.9km水深11mの火口湖があり、日本一標高の高い位置にある池として知られます(池の標高1,241m)。登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。
大波池(おおなみのいけ)
鹿児島県観光サイト https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10094
新燃岳(現在は入山規制のため、登れません)
中岳の北西に位置し、霧島山のほぼ中央にそびえる1421mの山です。
頂上には、直径約150m、深さ約30mの美しいエメラルドグリーンの火口湖がありましたが、平成23年1月の噴火(江戸時代中期の「享保の噴火」から約300年ぶり)により溶岩でふさがれました。
山頂南側に溶岩の突出があり、遠くからラクダの背のこぶのように見えます。
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