日本全国の元気な村

日本全国の元気な村

私たちの蔵のある霧島市(旧霧島町)は、霧島連山の雄大な自然に抱かれた町です。田舎ですが、温泉観光地として、昨今では、坂本龍馬が新婚旅行を兼ねて、湯治に訪れた地としても知られるようになりました。 
小さなまちの小さな蔵ではありますが、私たちも何か、社会や地域に貢献できることはないだろうかと、日々、模索するなかで、全国の「明るい農村」や、「元気な村」のネットワークを作れないだろうかと考えています。
「何をやるのか」「何をやれるのか」は、まだまだこれからですが、農業や特産品、産業などの強みをもって、町おこし、村おこしに取り組んでおられる地域を広くご紹介し、ご活動に何らかの貢献ができれば、と思っています。
地域住民と市町村役場、農協、漁協、等々が一体となり、町おこし活動をされているといった「元気な村・町」を探しています。もし、ご存知の皆様は、弊社まで、 お知らせください。
私どもから、お問合せをしまして、リンクの許可がいただけましたら、こちらのページで、ご紹介して参りたいと思います。

京都府南丹市美山町

京都府南丹市美山町

茅葺(かやぶき)民家を活用した
日本一の田舎づくり

京都府南丹市は、京都中部に位置し、旧船井郡の園部町・八木町・日吉町と旧北桑田郡の美山町が合併し、平成18年に発足された市です。その中でも、美山町は、地名のとおり三国岳や頭巾山、長老山など800~900メートル級の美しい山々があり、豊かな自然に恵まれています。
そんな美山町は、日本でも、岐阜県の白川村と福島県の下郷村に次いで、昔ながらの茅葺(かやぶき)屋根の民家が現在も多く存在していることで知られており、里北集落では、約50戸の民家のおよそ8割がかやぶき屋根で現存。それらを保存するため、平成5年重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
かやぶき民家集落というすばらしい歴史・文化をはじめ、原生林など豊かな自然を生かし、都市農村交流の多彩な活動や、特産品の販売など、地域と行政が一体となった「日本一の田舎作り」を目指した活動を行なっておられます。
かやぶき民家での民宿をはじめ、かやぶき民家でのコンサート、観光りんご農園、森でのハイキングやエコキャンプ、山菜や川魚、猪、鹿など季節ごとの食材を生かした田舎料理など、どれをとっても、わくわくするような感動体験を提案されていらっしゃる、元気なまちです。
→京都府南丹市のホームページ
補足・南丹市ホームページ →  観光情報 →  美山町 に詳しい説明があります。

鹿児島県鹿屋市串良町

鹿児島県鹿屋市串良町

柳谷(やねだん)集落  
「地域再生で、ボーナスが出る村」

柳谷集落(愛称:やねだん)は、人口300人うち65歳以上が4割という、過疎高齢化の集落でしたが、約10年ほど前から、集落のリーダー豊重哲郎さんを中心に、集落で労力や経験を提供しあって、独自の商品開発で自主財源を増やし、やねだんの福祉や教育を充実させています。
休耕地に住民総出でサツマイモを植え、収穫したイモで焼酎を製造・販売。また、空き家を芸術家に貸し出したり、土着菌による足浴オープンなど、地域にあるものを、知恵を出して、とことん活用。その売上は、子供たちに勉強を教える寺子屋の運営費や、緊急警報装置の全戸に設置などの教育、福祉となります。そして、自主財源が増えたことから、集落の全世帯にボーナス(1万円)が配れるほどになっている、日本でも注目の、元気な村です。
住民総出の活動から、みんながお互いを知り、そして集落のために団結していく姿はまぶしいほどです。豊重さんは、「住民を突き動かしているのは、感動の共有。それが集落の底力になっている」と語っておられます。
→やねだん公式ホームページ

長野県北安曇郡小谷村(おたりむら) 

長野県北安曇郡小谷村(おたりむら) 

棚田オーナー制度

小谷村は、農水省認定「立ち上がる農山漁村」のモデルで、棚田オーナー制度など、地域資源を最大限に生かした都市農村交流をはかっておられます。
山間地域である小谷村は、ほとんどの水田が棚田。そんな棚田を、希望者に貸し付けて水稲作付けを行って頂こうというのが、棚田オーナー制度です。
初心者でも安心して作れるよう、地元農家さんが指導され、また、村へ来ることが困難なときは、地元農家が田んぼの管理をし、オーナーさんにはホームページやメールなどで生育状況をお知らせします。
お米ができるまでの(春の田植えから秋の収穫)200日近くの期間、米作りを楽しもうというものです。
他にも、山村留学の積極的な受け入れや、体験型の観光にも力を入れておられます。
→小谷村公式ホームページ

岩手県奥州市胆沢区(おうしゅうし いさわく)

岩手県奥州市胆沢区(おうしゅうし いさわく)

「グリーンツーリズム」(農業生活体験 )

旧胆沢郡胆沢町では、「農村に帰ろう」をキャッチフレーズに、農業体験、手作り体験などのグリーンツーリズムに取り組んでおられます。
対象者は、主に中学生~高校生とされ、農村体験の修学旅行だったり、農家民泊の農村体験を行っておられます。
農家さんの指導のもと、生活を共にすることで、自然のすばらしさ、働くことの厳しさ、人の温かさに触れ、素敵な体験となっているようです。
→岩手県奥州市のホームページ

古墳時代の塩づくり

広島県呉市蒲刈町(かまがりちょう)

古墳時代の塩づくり
「藻塩焼き」(もしおやき)

「藻塩(もしお)」は、万葉集にも登場する、古代の製法によるお塩です。
1984年に浜の造成中に沖浦遺跡で古墳時代のものと思われる製塩土器が発掘されたのを機に、地元有志らが10年以上もの歳月をかけて研究を重ね古代の塩づくりを再現することに成功しました。
そんな、土器を使った、古墳時代の塩作り体験「藻塩焼き」を通して、地域振興、観光復興に取り組んでおられます。
官公庁認定の観光カリスマ、松浦氏が中心となって活躍されています。
→広島県呉市のホームページ

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