かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

「日本一礼儀正しい蔵」
霧島神宮 門前蔵かめ壺焼酎明るい農村

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冬の王道・焼酎お湯割り談義 ~割り方をいろいろ試した感想です~

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

すっかり季節は冬になり、寒い日が続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
こんな時期は、温かいものが恋しくなっちゃいますね(*^_^*)

鹿児島では、昔から、仕事などが終わったあとに、「だれやめ」
(焼酎で、だれ(疲れ)をとること)をしてきました。
もちろん、冬は、お湯割りです!
焼酎のお湯割りを飲んで、ほっと一日の疲れを癒します。

そこで、今回は、わたしたちの蔵の焼酎について、
わたしたち自身が飲んで感じたことや、おすすめしたいことを、
「お湯割り談義」と題して紹介していきます。
よろしければ、ごゆるりとお付き合いください(^^♪

・焼酎お湯割り談義

お湯割り飲む

参加メンバー:阿部、K、I、N

今回飲んだ銘柄
① 明るい農村
② 農家の嫁
③ 明るい農村の四季・冬

明るい農村

かめ壺焼酎 明るい農村

まずは、定番である、代表銘柄のかめ壺焼酎「明るい農村」。
蔵の代表銘柄です。バランスがよい味わいは、お湯割り、水割り、ソーダ割と、飲み方を問わず、楽しむことができます。

~試飲~

阿部:日ごろ“農村”(明るい農村の通称)を飲むときは、冷やして飲むのが好きなので、よくロックで飲んでいますけど、お湯割りもいいですよね、冬だと鍋や、温かいものを食べる時はお湯割りにすることが多いです。味がふくらむ感じがします。


K:芋の味わいがより感じられますね。
N:農村自体は結構すっきりとした味わいですけど、お湯割りにすると、より芋の風味が強く感じられて良いです。
I:割る時の割合はどのくらいが好みですか?わたしは、お湯6:焼酎4がいいです。
阿部:僕は5:5の、濃い味わいが好きですね。がつんと来る感じが良い。
N:そうですね、5:5で少し濃くした方が、芋の香りがしっかりとわかりますね。
阿部:では、5:5と4:6で多数決をとりましょう(^^)

結果・・・5:5のお湯割り(3票)、4:6のお湯割り(1票)

⇒今回の焼酎談義メンバーでは、「明るい農村」は、”焼酎5:お湯5のお湯割り”がオススメ!

農家の嫁

農家の嫁

続いては、やきいも焼酎「農家の嫁」。
通常の芋焼酎は、蒸し芋を使って仕込みますが、「農家の嫁」は、黄金千貫を焼き芋で仕込まれています。
焼き芋ならではの、香ばしさや甘さを楽しむには、お湯割りが最適です。

~試飲~

K:お湯割りにすると、焼き芋!って感じのほくほく感が出てくる感じがします。
阿部:確かに、香ばしさが出てきますね。
I:うんうん、水割り、ロックに比べて焼き芋らしさが引き立っていますね。
全員:異議なし!

今回の焼酎談義メンバーでは、全員一致で「農家の嫁」は、”お湯割り”が特におすすめ!

明るい農村の四季・冬

明るい農村の四季「冬」

最後は、「明るい農村の四季シリーズ」から、毎年「立冬」に発売する「冬」。
黄金千貫で仕込んだ原酒を長期熟成させた、原酒の力強さと、長期熟成のまろやかさが楽しめる商品です。

阿部:個人的には原酒は、そのままストレートで飲むのが好きなので、原酒のお湯割りは初めてです。
K:確かに、普段、原酒をお客様に勧める時は、原酒ならではの濃さを味わってほしいので、ロックやストレートをおすすめしていますからね。お湯割りにする機会は少ないかも。
I:冬は常温の水と1:1で割るトゥワイスアップも奨めていますよね。では、お湯割りを試飲してみましょう。

~試飲~

I:濃厚ですね。割っても原酒のパワフルさが残っていて、力強いお湯割りですね。
N:熟成してるからか、割っても味の伸びが良い感じがしますね。
阿部:原酒のお湯割り、有りですね。美味しい!

今回の焼酎談義メンバーでは、原酒は”ロック”や”ストレート”以外に、”お湯割りもお試しあれ”との結論になりました!

以上、「お湯割り談義」でした。次回は、お湯の温度のこだわりなどについても、みんなで語ってみたいと思います。あれこれと言いながら飲むのも、楽しいですね(^^)/

あくまで、私たちの感想なので、様々な飲み方を試されて、
オススメな飲み方がございましたら、ぜひ教えて下さい!

お友達に教える:

冬は「原酒」で濃厚なお湯割りを!

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

明るい農村の四季(冬)11月7日新発売

11月7日(土)に発売となる「明るい農村の四季(冬)」。
今年からはじまった、日本の四季を焼酎で表現する「四季シリーズ」の第四弾にして、締めくくりの1本です!

今回の「冬」は、長期熟成酒、それも、力強く濃厚な味わいが魅力の原酒(アルコール度数36度)になります。

明るい農村の四季「冬」

原酒とは

原酒とは、蒸留後、貯蔵した焼酎に、一切加水せず、そのまま販売する焼酎のことです。

つまり、通常25度で販売されている焼酎は、原酒に水を加えて、親しみやすいように、アルコール度数を調整したものですが、その点、原酒は一切加水をしていないため、味・香りがより濃厚で、重厚な味わいを楽しむことができます。

さらに、「明るい農村の四季・冬」は、長期熟成酒ですので、重厚な味わいを持ちつつも、飲み口にまろやかさを併せ持つ奥深い味わいに仕上がっています。

この原酒、ストレートやロックでその濃厚な味わいを楽しんでもらいたいところですが、少しアルコール度数が高めなので人によっては抵抗がある方もいるかと思います。

おすすめの飲み方「トゥワイスアップ」

そんな原酒におすすめの飲み方は、「トゥワイスアップ」です。
ウイスキーをテイスティングする際によく用いられる飲み方で、常温の水を焼酎と同量注ぎます(氷はなし)。そうすることで、高いアルコール度数では、感じにくかった香りを、感じやすくすることができます。

これを「香りが開く」と表現し、アルコール度数が高いお酒を飲む際にはおすすめの飲み方です。
また、氷を入れないため薄まることもありませんので、ゆっくりとその味わいを楽しむことができるのも魅力の一つです(*^-^*)

もちろん、お好みで氷を入れて水割りにしたり、お湯割りにしても重厚感はなくなりませんので、お好きな飲み方を試してみてください(^^♪

一般に「原酒」というと、アルコール度数の高さから苦手意識をお持ちの方もいるかもしれませんが、原料のさつま芋が持つ本来の味わいを楽しむことができるものと認識していただけば、魅力的なお酒に見えてくるはずです・・・!

お料理と楽しむ

四季シリーズ(冬)を食事と一緒に楽しむ際は、お酒が重厚な味わいなので、お料理もややこってりとしたものや、お肉料理と相性が良いです。

<おすすめ料理>

・牛モツのピリ辛味噌煮込み

牛モツの旨味と味噌煮込みの濃厚な味わいを、原酒の力強さが包み込みます。
ストレートかお湯割りがおすすめ!

・黒豚バラ肉のしゃぶしゃぶ

豚バラの脂の甘さが際立つしゃぶしゃぶは、温かいもの同士のお湯割りで合わせても良し。口の中をさっぱりとさせてくれるロックで合わせても良しです!

・薩摩の郷土料理とんこつ(豚の角煮でもOK)

PHOTOAC

こってりとしたお料理の代表格とも言えるとんこつは、ストレートかトゥワイスアップがおすすめ(‘ω’)ノ。脂のうまみと長期熟成のうまみが同調して、相性◎です!

冬場は、こたつでのんびり焼酎のお湯割りを楽しんだり、鍋であえての冷たいロックを合わせてキリっと楽しんだり、焼酎の楽しみ方の幅が広がる季節です。

皆さまの冬の食卓を、わたしたちの「冬」で彩ることができたら幸いです(^^)/
ぜひ、今年の冬のお供にお試しください!

★✰「明るい農村の四季(冬)」のご注文はこちらから✰★

明るい農村通販HP

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