霧島七不思議>御手洗川
御手洗川(みたらしがわ)
霧島神宮の旧参道を降りてすぐのところに、御手洗川があります。大きな杉と、木製の鳥居、小さな宮に見守られています。 (明るい農村から、車で5分です)
小さな川ですが、とても透明度の高い、冷たくて、きれいな水が流れています。
御手洗川は、霧島七不思議の一つです。岩穴から湧き出る水が小川となって、流れています。
川の水は、11月から4月頃まではほとんど枯れていますが、5月頃から非常な勢いで大量の水が湧き出ます。この時は、魚も一緒にわいてくると言われます。
水の質は清明で、天孫降臨の際、高天原(たかまがらは)から持ってきた、真名井(まない)の水も混じっていると伝えられています。(霧島町郷土誌より)