かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

「日本一礼儀正しい蔵」
霧島神宮 門前蔵かめ壺焼酎明るい農村

焼酎の仕込み開始!

こんにちは(^^)/霧島町蒸留所の阿部です。

いよいよ9月1日から、今シーズンの焼酎の仕込みが始まりました!
製造が始まると、蔵内はオフシーズンとは全く違う空気が流れ始めます。

まずは、米麹をつくる際の、お米を蒸すいい香りが、ぷぅ~んと、製造場だけでなく、蔵の敷地全体に香りだします。おなかがすいている時間にこの香りをかぐと、おなかが「グーグー」となりだしてしまい、ああ今年もこの季節がやってきたなぁと実感します( *´艸`)蔵のご見学の際も、時間が合えば、この香りを感じられますよ♪

例年、この時期に製造を開始するのには理由があります。
芋焼酎の原料となる「さつま芋」の収穫が始まる季節だからです。

丹精込めて育てられた「さつま芋」が大きく実り、焼酎へと姿を変える季節。この時期、新焼酎の完成を待ち望んで、なんだかそわそわしてしまうのは私だけではないはずです(*’▽’)

焼酎を仕込んでいる期間中は、時間帯によって、お米の香りだけではなく、もちろん、蔵の敷地内に立ち込める、蒸した芋の甘い香りを感じていただけます。

個人的な見解なのですが、この蔵中に立ち込める蒸し芋の香りを嗅ぐ前と後では、焼酎を飲んだ時の味わいが、どこか違って感じたことを覚えています。

当然なのですが、「芋焼酎って芋からできているんだなぁ」と改めて再認識できました(笑)
これは体験していただくのが一番、ご納得いただけると思います(; ・`д・´)

製造期間中の蔵では、この蒸し芋や米の香り、もろみを仕込むかめ壷の様子、時間によっては蒸留の様子なども見学することができます。
ぜひ、みどころ満載の蔵見学も体験していただければと思います。

その際、焼酎に関する疑問や質問などしていただくと、張り切って、喜んでお答えしますので、ぜひぜひお気軽に聞いてみてくださいね(^^)/

今年はコロナウイルスの影響で、見学を中止していた期間がありました。
そのため、見学が再開してからはスタッフ一同、待ってました!と一層張り切ってご見学に対応しておりますので、感染予防を徹底しながら、たくさんの方に遊びにきていただきたいと思っております。

今年も、創業以来109年蔵に伝わるかめ壺で、伝統を守りつつ、新しいことにもドンドンとチャレンジします!何より、皆さまに、より一層美味しい焼酎をお届けできるよう、頑張ります!!どうぞ、よろしくお願いいたします。

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