かめ壺焼酎蔵「明るい農村」

「日本一礼儀正しい蔵」
霧島神宮 門前蔵かめ壺焼酎明るい農村

ブルーベリー由来の『天然酵母』芋焼酎仕込み中!

こんにちは(^^)/
霧島町蒸留所の阿部です。

わたしたち霧島町蒸留所では、6年前から取り組んできたことがあります。
それは、自社で開発した酵母『天然酵母』による芋焼酎の製造です。

約30年前に植えた500本程のブルーベリーの樹。

これは、わたしたちの社名にもなっている旧霧島町(現在は市町村合併により霧島市田口)が町おこしのために栽培を奨励してきたもので、今ではその高さが2mを越えています。

毎年7、8月に、この樹から収穫したブルーベリー果実を使って「農村のブルーベリー酒」を造ってきました。(ブルーベリー収穫は蜂に刺されたり、毛虫に刺されたりと苦労がたくさん!そんな話はまた夏の収穫時期にお伝えします(>_<))

そんな思い入れのあるブルーベリーから、天然酵母が作れないか?
と動き出したのが6年前。

ようやく、そのブルーベリー果実から採取された『天然酵母』が完成し、
今年から本格製造へと漕ぎつけました。

この天然酵母は、わたしたちが進める「明るい農村テロワール」の取り組みの一環で「原材料のすべてを霧島の地で」の確立を目指したものです。

テロワール

明るい農村は背後に高千穂峰を仰ぎ見れます

「土地」を意味するフランス語。その土地固有の土壌、気候、地形、農業技術といった要素が、作物に与える「個性」を活かすという考え方。

その土地でしか作ることのできない原材料(芋、米、水、酵母など)が、その土地でしか造ることのできない焼酎を造る。 霧島でしか造ることのできない味わい。

「明るい農村テロワール」については、今後も動きがあればお知らせしていきますので ご期待ください!(*’▽’)

ブルーベリー由来の天然酵母で造る焼酎

それぞれ香りや発酵力が異なる天然酵母は全部で1、2、3、4、6号の5種類できました。各酵母、4仕込みずつ仕込んで、今その風味を蔵人が確認しています。

創業109年目初めての試みに、毎日ドキドキです…!

ブルーベリー由来の『天然酵母』から製造した焼酎。
みなさんはどんな味を想像しますか?

もちろん、ブルーベリーのような甘酸っぱい味がそのままするわけではないのですが、
試飲では、フルーティで高貴な香り、口当たりがまろやかで甘さを感じる
今までの『明るい農村』とは一味違った香り、味わいになっています。

明るい農村恒例の「春の頒布会」では、出来立ての1号と2号をお届けします。

  • 明るい農村テロワール焼酎 天然酵母「農村1号」(5/20(水)お届け)
  • 明るい農村テロワール焼酎 天然酵母「農村2号」(6/20(土)お届け)

是非、飲み比べをして、わたしたちの取り組み『明るい農村テロワール』を体感してください!

春季頒布会、只今受付中です!

★✰ご注文はこちらから✰★

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